- プログラミングは独学したらダメ?
- 独学で成功するのは天才だけ?
- 失敗しない学習手順を知りたい!
プログラミング学習は挫折率が高いことで有名ですが、挫折してしまう理由は、間違ったやり方で勉強しているからです。

私は独学でプログラミングを学びましたが、さまざまな苦労や失敗をしながら勉強してしまいました…。
2年以上かけて副業で企業案件を受託できるレベルまで到達しましたが、もっと効率的に学べば良かったと後悔しています。
そこで今回、独学でプログラミングを学びたい人のために、挫折しないための注意ポイントやロードマップを解説した記事を作成しました。
この記事を読めば、挫折せずにプログラミングスキルを習得する方法が分かります。
「プログラミングができるようになりたい!」・「失敗したくない!」このような人には役立つ内容なので、さいごまで読んでください。
結論として、効率的にプログラミングを学ぶためには、基礎学習まで独学して、応用・実務的な学習はスクールに通って出来る人に教えてもらうことがおすすめです。
スクールに通うことで受講料がかかってしまいますが、「効率的に学べる」などトータルで考えるとスクールに通うほうがメリットが大きくなります。
プログラミング独学の目的を明確にしよう


失敗しないために、独学でプログラミングを学ぶ目的や期間を明確にしておきましょう。
ほとんどの人が、独学の目的を勘違いして学んでいるため、途中で挫折しています。
間違った認識のまま学び始めてしまうと、「不必要なことまで勉強してしまう」など効率が悪くなってしまいます。
独学する目的を勘違いするな
多くの人は、独学する目的を勘違いしています。
- ひとりで完璧に理解したい!
- 独学でマスターして即戦力として活躍したい!
高い目標をたてるのはやめてください。達成が不可能とは言いませんが、無駄な労力や過度なストレスにより挫折してしまいます。
目的1:苦痛じゃないかの確認
独学する主の目的は、プログラミング作業が苦痛じゃないか確認する期間だと思ってください。
プログラミングを学ぶうちに
- プログラムが動くことに喜びを感じる
- 理解しようと探求することが苦にならない
このような人は、プログラミングに適性があると考えられます。
しかし、
- プログラミング作業が楽しくない…
- 分からないことを調べることが苦痛…
上記のように感じる人は、プログラミングが向いていない可能性もあるので、いったん立ち止まって考えてみましょう。
目的2:基礎スキルの習得
プログラミングの独学は、基礎スキルの習得を目標に学びましょう。
基礎学習の難易度は低いため独学には最適ですが、応用的な内容になると難易度が一気に上がります。
難易度が上がる応用・実務的な内容を独学してしまうと、ついていくことができずに挫折してしまいます…。
プログラミングの独学では基礎スキルの習得を目標にし、応用以上はスクールなどで出来る人に教えてもらうほうが効率的に学べます。
独学期間は2週間~1ヶ月
独学の期間は、2週間~1ヶ月がベストです。
設定期間が短すぎると余裕をもった学習ができず、期間が長すぎると無駄な時間が増えてしまいます。
もちろん、人によって1日の学習時間がちがうので、2週間以内で終わる人もいれば1ヶ月以上かかる人もいます。



決めた学習期間を一生懸命頑張ることが大切です。
目標の習得レベルは関数まで
プログラミングの独学における習得スキルの目標は、「関数を理解する」・「関数を自作する」までとしましょう。
もちろん、応用スキル以上も独学できますが、難易度が一気に上がるため、学習効率が著しく下がります。
応用レベルの学習になるとエラーや不明点が頻繁に発生します。独学では、自分ひとりで解決しなくてはいけないため時間を浪費してしまいます。
あくまでも、独学では基礎スキルの習得を目標にしてください。
基礎スキルはどこまでか?さらに詳しく知りたい人は、下記の記事を参考にしてください。
プログラミングの独学は、最初から最後まで勉強しようと考えてはいけません。挫折する原因になります。
効率的にスキルを習得するためには、目的や学習期間について正しく認識してから独学を始めてください。
【体験談】独学はつらい日々の繰り返し


学習方法ややり方を間違えると、プログラミングの独学はとても大変で、つらい日々の繰り返しです。



私は独学でプログラミングを学びましたが、学習法を間違っていたのでとても苦労しました…。
- 学習する期間を決めなかった…
- 応用・実務的な内容まで独学してしまった…
上記は、私が独学で苦労してしまった主な原因ですが、どのように大変だったのか?つらかったのか?参考にしてください。
勉強の手順や効率的なやり方がわからない
応用・実務的な内容まで独学してしまったので、勉強の手順や効率的なやり方がわからず苦労しました。
応用レベルの学習では、さまざまなライブラリやフレームワークを利用しますが、覚えることが多岐にわたり大変です。
例えば、あるライブラリを学び始めると、前提として他の知識が必要となるため、複数のことを並行して調べなくてはいけません。
調べることが数珠つなぎに増えていくため、非効率になってしまい頭が混乱してしまいます…。
何日もエラーが解決できずに悩む
オリジナルアプリの制作をしていると、頻繁に発生するエラーに悩む日々が続きます…。
この世に一つだけの仕様なので、エラー原因の特定に時間がかかってしまいます。
複雑なエラーになると、数日間にわたって解決できないこともありました…。
数日間悩んだ結果、一から見直していくと単純なミスが原因だったということも珍しくありません。
単純なエラーが原因だと気付いたときは、「エラートを解消できて」嬉しい気持ちと、「こんなことに数日の時間を費やした自分にガッカリする」気持ちになります。



すべて難易度が高い応用学習を独学してしまったことが原因です…。
自分のレベルが分からず満足感を得られない
独学では、他人と比べることができないため、自分の現在地が分からずモチベーションの維持に悩んでしまいます。
独学中は、ひとりで黙々と頑張ります。しかし、周りから「ねぎらいの言葉」や「褒められること」がほとんどありません。
ほとんどの人は少なからず承認欲求を持っており、「他の人に認められる・褒められる」ことで、頑張る気持ちが維持できます。
しかし、独学という環境は、モチベーションを維持するための外部要因が少ないため、自分自身の信念(内部要因)がとても重要です。



孤独に頑張り続けることは思っている以上に大変です…。
勉強に身が入らず時間を無駄にしてしまう
独学では自己管理がとても大切です。自己管理ができなければ多くの時間を無駄にしてしまいます。
学習スケジュールや学習内容を、自分自身で組み立てなくてはいけません。しかし、ほとんど予定通りにいくことはありません…。
自分ひとりでは、だらけてしまったり勉強に身が入らないことも多く、だらだらと時間だけが過ぎていきます。
プログラミングの独学は、セルフマネジメントがとても重要だと痛感しています。
私のように間違った方法で独学してしまうと、つらい・きつい時間が続いてしまいます。
どうしても「独学でプログラミングを学びたい」という人でも、基礎学習までを独学して、応用・実務学習はスクールに通って学ぶことをおすすめします。
プログラミング独学の長所・短所


独学でプログラミングを学ぶことには、メリットだけでなく大きなデメリットがあります。
メリット | デメリット |
---|---|
学習コストが安い 自分のペースで学習できる 自己解決能力が身につく | 挫折しやすい エラーなど行き詰まりを解消しにくい 実務で通用するスキルが身につかない |



私は、独学でプログラミングを学びましたが、メリットだけでなくデメリットも感じてきました…。
私は、独学で基礎を学んで、応用や実践学習はスクールで学ぶほうが効率が良いと考えています。
【注意】独学の長所は成功者だけ得られる
プログラミングの独学にはさまざまなメリットがあります。
しかし、メリットを得られるのは、独学でプログラミングスキルを習得できた成功者だけです。
失敗した人はメリットを得ることができないので注意してください。
学習コストが安い
独学でプログラミングを学べば、受講料を支払う必要が無いため安価な学習コストでスキルが身につきます。
書籍・参考書の購入費用として数千円程度の支出で十分です。※1円もかけずに学ぶことも可能です。
独学者向けに、無料の学習サイトや学習アプリがあるので、ネット上で学ぶ人が増えています。
多くの学習サイトは、基礎学習までは無料、中級以上になると月額の課金が必要になります。※月2千円程度



金銭面だけで考えると、独学で学ぶことは大きなメリットになります。
自分のペースで学習できる
独学は、自分のペースで学習できるため、人によっては早くスキルが身につきます。
1日の学習時間は人によって異なるため、多く時間を確保できる人はどんどん進められます。
スクールでは、決められたカリキュラムに沿って学ぶため学習ペースのコントロールが難しく、思うように進まないことがあります。
「周りに引っ張られず、どんどん先に進んでいきたい」という意欲的な人には大きなメリットになります。
自己解決能力が身につく
独学でプログラミングを学ぶことで、自己解決能力が大幅に向上します。
プログラミング学習はエラーや不明点が頻繁に発生しますが、周りに聞ける人がいないため自分で解決しなくてはいけません。
エラーや不明点は調べるだけでは解決せず、自分で考えて何度も試行錯誤し、解決する必要があります。
不明点発生→試行錯誤→問題解決、エラー発生→試行錯誤・・・を繰り返すことで自分で考えて解決できる能力が身につきます。
自己解決能力は、一流のエンジニアには必須なスキルで、能力を高めるためには独学で苦しみながら学ぶことが有効です。



私も独学してよかったことの一つが、自己解決能力が身についたことです。
【危険】独学には大きな短所がある
プログラミングの独学には大きなデメリットがあるため、途中で挫折する人が多くいます。
途中で挫折してしまうと、メリットは一つも得られません。プログラミングは難しかった…、という挫折感だけが残ってしまいます。
挫折しやすい
独学でプログラミングを学ぶことの最大のデメリットは挫折しやすいことです。
挫折しやすい理由は、他のデメリットが大きく関わってきます。※後述します。
独学で学んだ結果、途中で挫折してしまうと、独学のメリットを得ることができず、夢や目標も達成できません。
私は独学でプログラミングを習得できましたが、さまざまな苦労を積み重ね、何度も挫折を繰り返した結果、ゴールできました。



自分自身の体験から、これからプログラミングを学ぶ人には、独学はおすすめしていません。
エラーなど行き詰まりを解消しにくい
独学では、エラーなどの行き詰まりを解消しにくいため、学習の進捗が悪くなってしまいます。
プログラミング学習では、エラーが頻繁に発生しますが、エラーを回避できないことには先に進めません。
エラーがすぐに解決できればいいですが、1日以上エラーを回避できずに先へ進めないことも珍しくありません。
スクールに通っていれば、質問できる環境が整っているので、すぐにエラーを解消でき先に進むことができます。



独学で学ぶ人は、数日間エラーで苦しむことも覚悟しておいてください。
実務で通用するスキルが身につかない
残念ですが、独学で習得できるプログラミングスキルは、実務で通用しないレベルです。
基礎スキルであれば独学でも習得可能ですが、実務では通用しません。また、応用スキルは難易度が上がり、独学での習得が難しくなります。
したがって、独学でプログラミングスキルを身につけても、即戦力として活躍できないことを知っておきましょう。
プログラミングスキルを身につけて即戦力として活躍したい人には、大きなデメリットになるので注意してください。
独学のメリット・デメリットについて、さらに詳しく知りたい人は下記の記事をご覧ください。


プログラミング独学のロードマップ


プログラミングの独学は、正しい方法で学ばなければ挫折してしまいます。下記のロードマップどおりに進めることで挫折しにくくなります。
- プログラミング言語を決める
- 学習環境を構築する
- 基礎を学ぶ(無料サイト・YouTube)
- 参考書のコードを書き写す(写経)
- 自分で考えて作ってみる(拡張でも可)
【Step1】プログラミング言語を決める


学びたいプログラミング言語が決まっている人は、Step2へジャンプしてください。
プログラミングの学習を始めるために、プログラミング言語を決めましょう。
コンピュータを動かすための命令文のこと。
人間が話す言葉も、言語(英語・日本語など)によって言い方がちがうように、プログラミング言語によっても記述法がちがいます。
プログラミングを学ぶといっても、どの言語を勉強するかによって学習内容が大きく変わってきます。
目標・作りたいものを決める
プログラミングの学習を始める前に、目標や自分のつくりたいものを決めましょう。
- Webサイト
-
企業のホームページやYahooなどの情報ポータルサイト
- アプリケーション
-
Excelなどの業務ソフト
- ゲーム
-
家庭用ゲーム機やオンラインゲーム
- スマホアプリ
-
家計簿アプリやSNSアプリなど
- ロボット
-
アイボやルンバなど
- AI(人工知能)
-
siriやAlexaなど
上記以外にも、枠を超えた新しいサービスや商品がどんどん生まれています。
自分が作りたいものを決めることで、習得するべきプログラミング言語が決まります。
作りたいものが思い浮かばない人は、まずプログラミングでなにができるのか?を下記の記事を読んで、具体化することから始めましょう。
プログラミング言語を決める
目標や作りたいものが明確になると、学ぶべきプログラミング言語が決まります。
- Webサイト
-
HTML&CSS、JavaScript、PHP、Ruby、Pythonなど
- アプリケーション
-
C言語など
- ゲーム
-
C言語、JavaScript、Swiftなど
- スマホアプリ
-
Swift、Kotliなど
- AI(人工知能)
-
Python
一つの言語だけ学んでいる人は少なく、ほとんどの人は複数の言語を学習しています。一つの言語をマスターしたら次の言語を学ぶことが一般的です。
したがって、最初に学ぶプログラミング言語は「わかりやすい・理解しやすい」ものがオススメです。
おすすめのプログラミング言語はPython(パイソン)
「どの言語を学べばいいかわからない…」このような人には、Python(パイソン)がおすすめです。
Pythonは、プログラムのコードがわかりやすい言語として人気です。※可読性が高い
また、AI(人工知能)開発に必要な機械学習や深層学習が手軽におこなえるので将来性がある言語として注目されています。
「Pythonってなに?」・「Pythonについて詳しく知りたい」このような人は、下記の詳細記事をご覧ください。
【Step2】学習環境を構築する


プログラミングの学習を開始するために、学習環境を整えましょう。
- パソコン
- インターネット環境
独学用のパソコンは、スペックが高くなくても大丈夫です。重たい処理を行うことはありません。
また、インターネットも高速な通信環境は必要ありません。
OSはWindows・Macどちらでも良い
プログラミング学習には、パソコンが必須です。しかし、新しく購入する必要はありません。
よくある質問として、「WindowsとMacはどっちがいいの?」と悩む人がいますが、どちらでも構いません。
手元にWindowsPCがあるなら、Windowsで独学をスタートしてください。
仮に、独学に使えるパソコンが無く、購入するならMacがおすすめです。
ITエンジニアはMacを愛用している人が多く、インターネット上にある文献はMacをベースに語られていることが多いためです。
ブラウザをインストールする
パソコンに、Webブラウザをインストールしておきましょう。
Webページを表示するアプリケーション。GoogleChrome、MicrosoftEdge、Safari、MozillaFireFoxなどの種類がある。
おすすめのWebブラウザはGoogleChromeです。
便利な機能や拡張機能が多く、ITエンジニアのパソコンには必ずインストールしているブラウザです。
エディタをインストールする
プログラミングを学ぶためには、プログラミングエディタ(コードエディタ)が必要なのでインストールしましょう。
プログラミングコードを記述するために特化したエディタのこと。
プログラミングエディタには、無料で利用できるエディタと有料のエディタがありますが、プログラミング初心者は無料エディタで十分です。
私がおすすめするプログラミングエディタは、VisualStudioCodeです。
さまざまなプログラミング言語に対応しており、完全無料で利用できます。
【Step3】無料サイト・YouTubeで基礎を学ぶ


プログラミングを独学する最初の一歩は、動画で学ぶことがおすすめです。
- 言葉でインプットできる
- 自分のペースで学べる
参考書などテキストベースで学習すると、プログラミングコードの読み方(発音)に悩むことが多くあります。
正直、コードの読み方は重要ではありませんが、学習がスムーズに進まない原因になることがあります。
しかし、動画で学べば言葉でインプットできるので、読み方に悩むことはありません。
基礎学習は無料動画で十分
プログラミングの基礎学習は、無料動画を活用して学びましょう。
現代では、プログラミング学習サイトやYouTubeに、良質な動画コンテンツがたくさんアップされています。
学び始めたばかりは、全体像を把握しながら学ぶことで効率的に理解できます。
無料といってもクオリティーが高い動画がたくさんあるので、基礎を学ぶだけであれば十分です。
動画を視聴しながらコードを書く
動画を視聴するだけでも勉強になりますが、動画に合わせて自分の手を動かすようにしましょう。
動画配信者のPC画面を映しながら解説している動画を参考にしてください。
動画を真似てコードを書くだけですが、必ずう行き詰まる箇所が出てきます。
- タイプミス
- バージョンのちがい
- 全角半角
エラーの原因はさまざまですが、見直したり、調べたりしながらエラーを解決することが大切です。
プログラミングの独学は、エラーや不明点が頻繁に発生します。何度も考えたり調べることで、自己解決能力が身につきます。
プログラミングの独学に役立つ無料学習サイト
プログラミングの独学に役立つ、学習サイトがたくさんあります。
学習サイトによって学べるプログラミング言語や料金体系がちがいます。教材(動画など)の一部を無料で公開しているので気になるサイトはチェックしてみましょう。
無料で学べるカリキュラムは、基礎中の基礎だけです。もっと学びたい人は、月額2,000円程度の有料会員になってさらに学びましょう。
【Step4】参考書を真似してコードを書く(写経)


動画を視聴してプログラミングの基礎を学んだ後は、さらに参考書で学習しましょう。
初心者にオススメの参考書は、環境構築→基礎学習→アプリ制作まで掲載されているものです。
しかし、プログラミングの参考書は数多くあり、「どれを選べばよいかわからない」と悩んでいる人が多くいます。
参考書選びに悩んでいる人は、おすすめの参考書を紹介した記事をご覧ください。
【Step5】自分で考えて作ってみる(拡張でも可)


プログラミングの基礎をひと通り学んだ後は、自分で考えてプログラムを作ってみましょう。
動画や参考書では、完成されたプログラム(カリキュラム)を真似して作っただけです。
プログラミングは、自分で作りたいものをイメージして、イメージしたものをカタチにすることです。
もちろん、いきなり自分オリジナルのプログラムが思い浮かばない人も多いと思います。
思い浮かばない人は、動画や参考書通りに作成したプログラムを変更・拡張してみましょう。変更・拡張するだけでも十分な学習効果が得られます。
【変更】表示する文字列を変更してみる
たとえば、画面上に文字列を表示させるコードがあれば、ちがう文字列に変更してみましょう。
表示文字列を変更させる以外にも、
- 文字列の色を変更する
- 表示されるまでに待機時間を設定する
- 表示方法を変更(ボタンをクリックしたら表示させる)
動画や参考書のプログラムを変更することで、「自分でイメージ→実装する」というトレーニングを繰り返し行うことができます。
【拡張】電卓アプリで掛け算や割り算機能を追加する
動画や参考書通りに作成したアプリの機能を、拡張することも大きな学習効果があります。
たとえば、電卓アプリをつくった場合、掛け算や割り算の機能を追加してみましょう。
掛け算や割り算の機能を追加したら、ルート(平方根)や乗数の計算機能を追加しましょう。
既存プログラムの機能拡張は、学習した内容を深く落とし込むことができるおすすめの方法です。
独学で基礎を学び終えた人はプログラミングに適性がある人です。さらに学び続けてスキルを習得しましょう。
しかし、独学で応用的な内容を学ぶことはとても大変なので、効率的に学ぶためにスクールに通うことを検討してください。
独学中のよくある疑問・悩み


独学でプログラミングを学ぶと、さまざまな壁にぶつかります。私も、何度も壁にぶつかり、挫折を繰り返しながらゴールすることができました。
独学中の悩みや疑問は、効率的に学ぶためにも早めに解決しなくてはいけません。
多くの人の悩みや疑問を紹介するので、参考にしてください。
実践スキルはプログラミングスクールで学ぼう


プログラミングの独学は、基礎スキル(関数の理解)の習得を目標にしてください。
関数まで理解できて、プログラミングが苦にならない人は、プログラミングに適性がある人と判断できます。
もちろん、関数が理解できるレベルでは一人前のエンジニアではありません。しかし、正しく学び続ければプログラミングで生活できるレベルに到達できるはずです。



本気でエンジニアになりたい人は、プログラミングスクールに通うことをおすすめします!
応用・実践的な学習は難易度が高い
プログラミングは応用的な学習になると、難易度が一気に高くなり苦戦を強いられます。
応用になると、ライブラリやフレームワークを多用するため、調べることや覚えることが多岐に渡ります。
参考書や文献なども、前提知識ありきで書かれていることが多いので、スムーズに理解できることが少なくなってしまいます。
もちろん、応用学習を独学で学んでも良いのですが、高い確率で挫折してしまうのでおすすめできません。



効率良く学んで最短でエンジニアとして活躍したいなら、プログラミングスクールに通って学んでください!
プログラミングスクールなら実践的なスキルが身につく
プログラミングスクールなら体系的に学べるので、挫折せずに実践スキルが身につきます。
スクールに通うことで受講料がかかってしまうデメリットがありますが、
- わかりやすくまとめられた教材で学べる
- 不明点は質問できるのですぐに解決できる
など、さまざまなメリットが得られます。
「プログラミングは趣味程度」という人は無理してスクールに通う必要はありません。
しかし、将来プログラミングで生活していきたいと考えているならスクールで本格的に学ぶべきです。
自分に合ったスクールを選ぼう
挫折せずに応用的なスキルを身につけたい人はプログラミングスクールに通うことをおすすめしますが、プログラミングスクールならどこも同じというわけではありません。
スクールによって、学習カリキュラムやサポート体制が異なっているため、自分に合わないスクールを選んでしまうと後悔してしまいます…。
目標や状況によって、大きく3つのタイプに分かれているので、自分に合うタイプから選んでみましょう。
【テックキャンプがおすすめ】エンジニアになることを優先
早めにエンジニアになって経験を積みたい人は、テックキャンプがおすすめです。
テックキャンプは、プログラミング未経験者でも理解しやすいカリキュラムで、未経験からエンジニアになりたい人に向いているスクールです。
エンジニアへの転職サポートが手厚いスクールとして有名で、給付金を利用することでお得に通うことができます。
気になる人は、無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
【レアテックがおすすめ】実践スキルを身につけたい
実践スキルを身につけて即戦力として活躍したい人は、レアテックがおすすめです。
レアテックは、高単価エンジニアを目指すプログラミングスクールで、学習カリキュラムがとても充実しています。
スクールで実践スキルを習得し、即戦力として活躍したい人におすすめのスクールです。
日曜の夜に開催している「無料体験授業」はとても人気で、満席になることも珍しくありません。レアテックのすごさを体験授業で体感してください。
【侍テラコヤがおすすめ】月額サブスク制で通えるスクール
将来のことは分からないのでリスク無く学びたい人は、月額制で通える侍テラコヤがおすすめです。
侍テラコヤは、月額2,980円~通えるプログラミングスクールです。
1ヶ月単位で継続できるので、高額な受講料を支払うのは怖い…、という人におすすめです。
また、独学ベースで学びながら、分からないことだけ質問するという利用方法もできます。
スクール選びで後悔したくない人は無料体験会に参加しよう
プログラミングスクール選びで後悔したくない人は、無料体験会に参加しましょう。
プログラミングスクールが開催している体験会で、入会前にカリキュラムやスクールの雰囲気を自分の目で確認できます。※説明会やカウンセリングと呼ぶスクールもあります。
スクールによっては、学習カリキュラムや受講料が大きくちがうため、自分に合わないスクールを選んでしまうと後悔してしまいます。
後悔しないためにも、気になるプログラミングスクールの体験会には時間をつくって参加しましょう。
とはいっても、体験会に参加すると、しつこく勧誘されるのでは?と考える人がいますが、しつこい勧誘はありません。
自分に合わないと感じれば簡単に断ることができるので、深く考えずに無料体験会に参加してみましょう。
まとめ:プログラミングの独学は正しい方法で学ぼう
この記事では、独学でプログラミングを学ぶためのロードマップと挫折しないための注意点などを解説しました。
- 独学の目的は自分に適性があるかを確認すること!
- 基礎学習まで独学する!
- 応用学習はスクールに通ったほうが効率的に学べる!
- 独学には大きなデメリットがある!
プログラミングの基礎学習は、独学でも十分理解できます。しかし、応用学習や実践的な内容は、独学で学ぶことは危険です。
応用学習では、エラーや不明点が頻繁に発生するため、スクールに通って出来る人に教えてもらうほうが効率的に学べます。
しかし、スクールによって学習カリキュラムやサポート環境が大きくちがうため、自分に合わないスクールを選んでしまうと後悔してしまいます。
後悔しないためには、事前に無料体験会に参加し、スクールの雰囲気や学習内容などが自分に合っているのか確認しましょう。
無料体験会に参加すると、しつこく勧誘されるのでは?と考える人がいますが、しつこい勧誘はありません。
自分に合わないと感じれば簡単に断ることができるので、気軽に参加することをおすすめします。
スクールが多すぎて選ぶのが大変…という人は、プログラミングスクールを比較した下記の記事を参考にしてください。

