「プログラミングに興味がなくなった…」
「分からないことが多すぎてつまらない…」
「プログラミングは続けたほうがいい?」
プログラミングを学んでいると、つまらないと感じたり、興味がなくなってしまうことがあります。
ネガティブな感情は、上手くいっていないときに浮かんできやすく、感情に対して正しく接しなければ深みにはまってしまいます。
私も興味がなくなったり、つまらないと感じることがありましたが、上手く対処した結果、プログラミングを諦めずに続けられています。
そこで今回、プログラミングに興味がなくなった、つまらないと感じる人に向けて、対処法を解説した記事を作成しました。
この記事を読めば、プログラミング学習中のネガティブな感情への対処法が分かり、感情をコントロールすることができます。
「プログラミングがつまらない…」・「興味がなくなってしまった…」このような人には役立つ内容なので、さいごまでご覧ください。
結論:自分の興味関心が薄れている時は無理しない
結論として、プログラミングに対して自分の興味関心が薄れている時は、無理しないことが大切です。
興味がない、つまらないと感じているのに、感情を隠すように無理に頑張ってしまうと拒否反応に変わる可能性があります。
また、興味関心が薄れている時は、学習継続のモチベーションが下がっているので、頑張っても勉強しても効率が悪く時間を浪費してしまいます。
自分の感情に向き合い、無理をしないほうが中期的にはプラスです!
興味がなくなった、つまらないと感じている、などネガティブな感情ごとに対処法がちがうので、詳しく解説していきます。
プログラミングに興味がなくなった原因を究明
プログラミングに興味がなくなったら場合、なくなった原因を究明してみましょう。
原因を特定することで、興味を取り戻すためのアプローチが異なってきます。
たとえば、下記のような原因が考えられます。
分からないことが多く面白くなくなった
プログラミング学習で、分からないことが多く面白くなくなり、興味がなくなってしまう人が多くいます。
このパターンはとても多く、ほとんどの人が経験しています。
学び始めたばかりは、モチベーションも高くプログラミングにも興味をもっています。
しかし、次第に分からないことが増えていき、内容がわからないことだらけになり、面白いという感覚が無くなります。
結果、プログラミングに対して興味がなくなってしまいます。
興味がなくなった原因は、勉強している内容が分からないことから始まっています。
目標がぼんやりしている
プログラミングを学ぶうちに、自分の目標がぼんやりしたり、無くなったりして、興味がなくなってしまうこともあります。
このパターンは潜在的に多いパターンで、さまざまな原因の根底にあります。
最初は、「エンジニアになりたい」・「○○みたいなアプリを作りたい」など目標をもってプログラミングを学び始めます。
しかし、学習を進めるうちに、壁にぶつかったり、現実を知ったりして、目標がぼんやりしたり、無くなったりしてしまいます…。
結果的に、プログラミングを頑張る意味を見失ってしまい、興味がなくなってしまいます。
自分の目標を明確にしておくことは、プログラミング学習を継続するためにとても大切なことです。
他のことに興味がわいてきた
プログラミング以外のことに興味がわき、逆にプログラミングへの興味がなくなってしまうこともあります。
目移りが激しい人だけでなく、器用な人にも多いパターンです。
プログラミングに興味があり学び始めたが、他のことにも興味がわいてきた。
結果、相対的にプログラミングへの興味がなくなってしまった。
プログラミングだけが人生ではないので、さまざまなことに興味がわくことは良いことです。
プログラミングがつまらないと感じた原因を究明
プログラミングがつまらないと感じたことには、原因があるはずなので究明してみましょう。
原因が分かれば、逆に面白いと感じさせることもできるはずです。
たとえば、下記のような原因が考えられます。
思っていたイメージとちがった
プログラミングを学び始めたが、思っていたイメージとちがっていたため、つまらないと感じてしまうことがあります。
学び始める前のイメージと変わることは珍しくありません。しかし、ギャップが大き過ぎるとネガティブなイメージに変わってしまいます。
例えば、当初イメージとのギャップとして
- 思っていたより地味な作業が多い…
- 簡単にできると思っていたけど難しい…
- 簡単に稼げると思っていたけど甘くなかった…
思っていたことがちがっていたことは大きな問題ではありませんが、ネガティブな感情に置き換わってしまうことは残念です。
当初に思い描いていたポジティブなイメージとのギャップを感じてしまうことで、つまらない感情に変わってしまいます。
わからないことだらけで面白くない
プログラミングを学んでいくうちに、分からないことだらけで面白くなくなり、つまらなくなってしまう人がたくさんいます。
プログラミングがわからない結果、さまざまなネガティブ感情につながってしまいます。
プログラミング学習を進めていくと、不明点や疑問点が頻繁に発生し、分からないまま放置してしまうと、書いてあること(言っていること)すべてが分からなくなってしまいます。
結果的に、プログラミング学習がつまらなくなったり、諦めてしまったり、悪い結末を迎えてしまいます。
エラーなどで行き詰まった
プログラミング学習中にエラーや不明点などで行き詰まり、つまらなくなってしまう人は珍しくありません。
プログラミングでは、エラーや不明点が頻繁に発生するので、一つひとつ早めに解決しなくてはいけません。
エラーなどの行き詰まりを解消できずに、プログラミングがつまらなくなってしまうと、最終的には、途中で諦めてしまい挫折してしまいます。
途中で挫折してしまう多くの人に、つまらない→プログラミングを諦めるのパターンが当てはまります。
つまらないと感じている次には、「プログラミングを諦める」へとつながるので早めに対応しましょう。
つまらない・興味がなくなった時にやってほしいこと
プログラミングがつまらない、興味がなくなった、その後には「プログラミングを諦める」という感情が表れます。
つまらない、興味がなくなった、このような感情を持つこと自体は悪いことではなく、多くのプログラミング学習者が経験することです。
しかし、ネガティブな感情を抱えたままでは、挫折につながってしまうので早めに解消してあげましょう。
私自身も、何度もネガティブな感情をもちながらも、上手く対処しプログラミングを学びきりました!
プログラミングから離れてみる
プログラミングに対して興味がなくなった、つまらないなどネガティブな感情が表れたら、いったんプログラミングから離れてみることをおすすめします。
離れてみる期間に決まりはありませんが、1~2週間を目安にしてください。
興味がないことや、やりたくないことを無理に続けてしまうと、拒否反応が出てしまい復活できなくなる可能性があります。
完全に挫折するくらいなら、1~2週間だけ離れてみて気持ちをスッキリさせるほうが良いはずです。
プログラミングから離れるだけでなく、次に紹介することも合わせて実行してみましょう!
自分の目標を思い出してみる
自分がプログラミングに興味をもったきっかけや、頑張ろうと思った目標を思い出してみましょう。
プログラミングへの興味が薄れてきたということは、プログラミングを学ぶ目的がぼやけてきたことを意味します。
再度興味をもつために、プログラミングを学ぶ目標を思い出してみましょう。
頑張り続けるときに目標が果たす役割は大きく、苦しいときに頑張り続けられるエネルギーになります。
私も、行き詰まったり苦しい時には、自分の目標を再確認していました。
プログラミングを学んだことで現実を知り、目標を見失った人もいるかもしれません。そんな人は、下記の記事を参考に、再度目標を見つけてください。
人と話してみる(なにかに頑張っている人が良い)
プログラミングに興味がなくなったり、つまらないと感じたら、人と話してみましょう。
話す相手はプログラミングに限らず、なにかに熱中している人、なにかを頑張っている人のほうが良いです。
頑張っている人の話を聞くことで、相手からエネルギーをもらえたり、焦りを感じたりするので、自分のやる気が刺激されます。
- あの人は頑張っていてすごいなぁ
- あの人が頑張っているなら自分も頑張らないと
自分の気持ちが下がっている時は、他人から元気を分けてもらうことがおすすめです!
他の夢中になれることをやってみる
プログラミング以外の夢中になれることにチャレンジしてみることもおすすめです。
人生において必ずプログラミングじゃなくてはいけない人は、ほとんどいません。
他のことに興味がわく時点で、前向きでアグレッシブな性格なので、プログラミングに固執せず、どんどんチャレンジしてみましょう。
プログラミングから距離を置くことで、再度プログラミングに興味が湧いてくるかもしれません。
プログラミングに興味をでたなら、戻ってくればOKです!
まとめ:興味関心が無くなったときは無理しない
この記事では、プログラミングに興味がなくなった、つまらないと感じた場合の対処法を解説しました。
- 興味関心が無くなった原因を究明しよう!
- やる気が出ない時は無理しない!
- 無理にプログラミングにこだわる必要もない!
- 興味ややる気が戻ったら再度スタートすればOK!
プログラミング学習は、専門的な用語ばかりで、理解することも多いため、途中で挫折する人も多くいます。
挫折せずに最後まで学ぶためには、正しい方法や流れで学ぶことが大切です。
プログラミングは独学ではなく、できる人の教えてもらうことが近道です!
プログラミング学習に関する疑問や悩みは、この記事で解説した疑問以外にたくさんあります。
疑問や悩みを解決しないまま学んでしまうと、学習に身が入らず、進みが悪くなってしまうため早めに解決することが大切です。
詳しくは、プログラミング学習のさまざまな疑問や悩みを解決するための記事をご覧ください。