「いまさらプログラミングを勉強しても意味がない?」
「勉強しないとどうなる?」
「プログラミングを勉強するメリットは?」
学校教育でプログラミングが必修化され注目を集めていますが、既に成人した人はプログラミングを勉強するべきでしょうか?
- これからプログラミングの重要度が高まるので勉強するべき!
- いままで無くても大丈夫だったんだから勉強しなくても大丈夫!
さまざまな意見がありますが、どっちが正しいのか?自分はどうするべきなのか?悩んでいる人も少なくありません。

私は、社会人になってからプログラミングを学びましたが、勉強してよかったと感じています。
そこで今回、プログラミングの勉強をするべきか?勉強は意味がないのか?悩んでいる人に向けた記事を作成しました。
この記事を読めば、プログラミングの未来を知ることができ、自分は勉強すべきか判断できます。
「プログラミングを勉強すべきか悩んでいる…」・「勉強するメリットを知りたい」このような人には役立つ内容なので、さいごまでご覧ください。
結論として、プログラミングスキルを習得することで、さまざまなメリットがあるため、いまからでもプログラミングの勉強をするべきです。
実際に、私を含め大勢の人が、プログラミングを学んで満足しています。
プログラミングの需要は高まっている


デジタル化やDXの推進でプログラミングの需要は高まり続けています。
今後、生活や仕事をするなかで、プログラミング技術との関わりは深まっていきます。
プログラミングは、将来的に成長していく分野・産業であることは間違いありません。成長していく産業を避けてはいけません。
多くの場面でプログラミング技術と関わっている
現代において、生活するうえで多くの場面でプログラミング技術と関わって生きています。
- ECサイトで買い物
- インターネットで調べもの
- ほとんどのオフィス業務がデジタル化
数年前と比べると多くのサービスがデジタル移行し、生活の一部になっています。
その裏では、プログラミング技術が利用されサービス環境などが構築されています。
人口減少によって効率化や自動化が不可欠
将来的に日本は少子高齢化、人口減少社会へ突入します。
若者や働き手が減少していくなかで、生産性を落とさずに成長し続けるためには、効率化や自動化が不可欠です。
業務や作業を効率化したり、自動化することで、必要な人員を減らすことができるため、働き手が少なくなっても生産力を保つことができます。
効率化や自動化には、プログラミング技術が必要で、今後さらに需要が伸びていきます。
プログラミングを活用することで生活が豊かになる
プログラミング技術を活用することは、便利や負担軽減につながるため、人々の生活が豊かになります。
豊かになりたいという欲求には、多くの投資が集まり、産業が成長していきます。
プログラミング技術は、特定の産業だけに限るものではないので、全産業を対象に需要アップが見込まれます。
さまざまな情勢をみてもわかりますが、プログラミングに対する需要は激増していきます。
需要が伸び続けるプログラミングについて、知識をもつほうが自分にとってプラスになる人が多いと感じます。
【惑わされるな】プログラミングの勉強は意味ない…ことはない


一部では、いまさらプログラミングを勉強しても意味がない…という意見がありますが、そんなことはありません。
プログラミングを学ぶタイミングに遅いことは無く、興味があればいまからでも学ぶべきと考えます。
勉強しても意味がないと言う人の主張
いまさら勉強しても意味がないと言う人の意図として、下記があげられます。
- いままでの人生で不便していないから
- 勉強したところで使う機会が少ない
- 若いうちに勉強しないと覚えられない
まったく理解できないわけではありませんし、人による考えなので、いまさら勉強したくないという気持ちも理解できます。
ただし、勉強しなかったがために被る不利益について知っておく必要があります。
特に、今後、数十年間、働き続ける人は知らなった、では後悔してしまうかもしれません。※詳しくは後述します。
勉強するべきだと言う人の主張
プログラミングは今からでも勉強すべきと言う人の意図として、下記があげられます。
- 今後プログラミングの重要度が高まる
- スキルを身につけて損することはない
- 自分の仕事や生活に活かせる
未来や将来を見据えて勉強するべき、と多くの人が考えています。
たしかに、勉強するために時間を取られ、頭を悩ませながら理解する必要があるかもしれません。
しかし、プログラミングスキルを身につければ、大きなメリットが得られます。
プログラミングを勉強するなら今がチャンス
私は、プログラミングを勉強するなら今がチャンスと考えています。



私も、社会人になってからプログラミングに興味をもち勉強を開始しました。
プログラミングの勉強は大変で、時間もストレスもかかりましたが、勉強して良かったと満足しています。
- 自分の業務を効率化できた
- 昇給や昇格につながった
- 副業で稼げるようになった
上記は一部ですが、プログラミングを勉強したことで、さまざまなメリットを実感できました。
プログラミングを勉強しようか悩んでいる人は、迷わずに勉強することをおすすめします。
プログラミングができる=チャンスがある


プログラミングを勉強して出来るようになれば、さまざまなチャンスがあります。
プログラミングスキルは、さまざまな場面で活用できるため、必ずしも転職する必要はありません。
スキルを活かすことで、仕事が充実し、生活が便利になり、人生が豊かになります。
エンジニアが足りない
経済産業省によると、IT化・デジタル化によってITスキルを有するITエンジニアが不足していることを公表しています。
不足しているエンジニアの数は、年々増加していき、2030年には最大59万人のエンジニア不足すると予測しています。
さまざまな業界でDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進しているため、デジタル環境の構築需要が激増していることも大きな要因の一つです。
プログラミングを勉強し、スキルを身につけることで、激増している需要を掴むことができます。
エンジニア以外の職種でも役立つ
プログラミングスキルは、エンジニアにならなくても活かすことができます。
たとえば、自分の業務を効率化する目的で小規模のツールを作成するなど。
日々、仕事をしていて
- 単純な作業に時間を割いている
- 同じ作業を繰り返し行っている
- アナログな対応や確認が多い
単純作業を効率化・自動化することで、時間を捻出でき、残業時間が減ったり、割くべき業務に集中できる、など大きな効果が得られます。



私がプログラミングを勉強した動機も、業務を効率化したいという気持ちからでした。
なによりも自分の人生が豊かになる
プログラミングスキルをさまざまな場面で活かした結果、自分の人生が豊かになります。
仕事を効率化し、残業時間を減らすことでプライベートを充実できる、成果が上がり昇給や昇格できる、など。
また、仕事以外の場面でもプログラミングを活用できます。
私がプライベートで活かす目的でスキルを活用した例として、
- 写真ファイルや動画ファイルを整理するアプリ
- 献立を提案してくれるアプリ



プログラミングを勉強することで、人生を豊かにすることができます。
プログラミングができない=活躍の場が少なくなる


プログラミングができなくても、絶望的に困ることはありません。
しかし、少しずつですが、活躍できる場が少なくなったり、自分の価値が下がっていきます。
今後、数十年以上働く人は、知っておくべき未来です。自分の身を想像しながら見てください。
プログラミングによる効率化によって仕事が減る
さまざまな業界でプログラミングを活用し業務の効率化が進んでいます。
業務が効率化された結果、人員の見直しが行われ、仕事を失う人がでてきます。
- 5人→3人に人員を整理
- 1人で複数の業務を担当できる(トータル人員が削減)
もちろん、働いている人をクビにして削減するケースは少ないので、現実的には、採用人数が絞られ、人員が整理されていくことになります。
業務効率化により職を失う人は、ホワイトカラー(事務系)の職種に多いと言われています。
誰でもできる作業の価値が下がる(報酬の減少)
業務の自動化によって単純作業がシステムに置き換わり、誰でもできる作業の価値が下がっていきます。
- 単純な入力作業や確認作業
- 電話やメールなどの取り次ぎ対応
誰でもできる作業になると、安い給料の労働者へ仕事が流れてしまうため、作業の価値が下がり、報酬(給料)の減少につながります。
作業によっては報酬水準が低くなってしまうため、働いても給料が安いままという未来が予想できます…。
仕組みの上で動くだけの存在になってしまう
プログラミングによって、さまざまな業務が構築され、仕組みが構成されてしまうと、大きく2つの存在に大別されてしまいます。
- 仕組みをつくる・つくれる人
- 仕組みの上で働く人
どっちが優れているか?どっちが幸せか?という価値観は人によってちがいますが、報酬が高いのは「仕組みをつくる・つくれる人」になります。
人によっては、言われたことだけやる方が楽!、そんなに高い給料を求めていない、など仕組みの上で働くほうが居心地が良いと考える人もいます。
どっちが正解ということは無いので、自分に合う生き方を選べばよいと思います。
私は、仕組みをつくったり、効率化を考えたりすることが好きなのでプログラミングを学ぶことを選びました。
同じように仕組みを構築することが合っている人は、プログラミングを勉強することがおすすめです。
プログラミングは正しい方法で勉強しよう


プログラミングは正しい方法で勉強しなくてはいけませんが、多くの人は間違った方法で勉強しています。
多くの人が間違った方法で勉強しているため、途中で挫折してしまう人も多くいます。
プログラミングは、学習者の約9割が挫折を味わった経験がある、異常な分野です。
プログラミング学習者の87.5%が挫折を経験したことがある
引用:PR TIMES
挫折せずにプログラミングスキルを身につけたい人は、正しい方法で勉強するようにしましょう。
プログラミングは正しい勉強法
プログラミングの勉強方法は大きく下記の2つにわかれます。
- 独学で勉強する
- 人に教えてもらう(スクールに通う)
独学、スクール、どちらにもメリット・デメリットがあり、どちらの勉強法でもプログラミングスキルは習得できます。
しかし、効率良く学びたいならスクールに通うことをおすすめします。
独学でプログラミングを学ぶことはやめておけ
これからプログラミングを学ぶ人には、「独学はやめたほうがいい」と断言できます。



私は、独学でプログラミングスキルを習得しましたが、多くの時間と労力を無駄にしてしまいました。
もちろん、独学には「受講料がかからない」・「自分のペースで学べる」などのメリットがあります。
しかし、独学のメリットは、学びきってスキルを習得できた人だけ得ることができるため、途中で挫折した人はメリットは得られません。
プログラミングの独学は、ほとんどの人が途中で挫折してしまうため、メリットを得られずデメリットだけを受けてしまいます。
独学でもプログラミングスキルを習得できる人はいますが、とても希少で、たとえ学びきったとしても多くの時間を無駄にしてしまいます。
挫折せずに学ぶならスクールに通おう
挫折せずにプログラミングスキルを身につけたいなら、スクールに通うことをおすすめします。
スクールに通うためには数十万円の受講料がかかりますが、効率的に学べてスキルを習得できるので、良い自己投資と考えるべきです。
プログラミングは勉強中に、エラーや不明点が頻繁に発生しますが、スクールなら気軽に質問できるので、行き詰まることなく学ぶことができます。
独学では、エラーや不明点を質問する相手がいないため、時間をかけて自分ひとりで解決しなくてはいけません。結果的に、多くの人が解決できずに挫折してしまいます。
これからプログラミングを学びたい人は、後悔しないためにもスクールに通うことをおすすめします。
まとめ:プログラミングは今からでも勉強すべき
この記事では、プログラミングの勉強が意味ないのか?について解説しました。
- プログラミングの需要は高まっている
- いまから勉強しても遅くない
- プログラミングは勉強するべき
- プログラミングができるとチャンスが増える
- できないと活躍の場が少なくなる
プログラミングは、いまからでも勉強すべきで、さまざまなメリットを得ることができます。



私も大人になってプログラミングを学びましたが、とても満足しています。
しかし、プログラミングは自己流で勉強してしまうと、うまくいかず挫折する可能性が高くなってしまいます。
プログラミングで挫折しないためには、スクールに通って勉強することがおすすめです。
といっても、プログラミングスクールによって、学習カリキュラムや受講料が大きくちがうため、自分に合うスクールを選ばないと後悔してしまうかもしれません。
プログラミングスクールの選び方については、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。


プログラミング学習に関する疑問や悩みは、この記事で解説した疑問以外にたくさんあります。
疑問や悩みを解決しないまま学んでしまうと、学習に身が入らず、進みが悪くなってしまうため早めに解決することが大切です。
詳しくは、プログラミング学習のさまざまな疑問や悩みを解決するための記事をご覧ください。

