「プログラミングを独学するデメリットは?」
「独学で成功する人はどういう人?」
「プログラミングは独学がいい?スクールに通う?」
プログラミングを学びたい人は、最初に「独学するか?スクールに通うか?」悩みます。
独学にはさまざまなメリットがありますが、大きなデメリットもあり、選択を間違って後悔する人が多くいます。

私はプログラミングを独学でマスターしましたが、デメリットが大きかったと感じています。
そこで、これからプログラミングを学び始める人が後悔しないために、独学のメリット・デメリットをまとめた記事を作成しました。
この記事を読めば、プログラミング独学のメリット・デメリットが把握でき、自分が独学するべきか?スクールに通うべきか?が分かります。
「独学のメリット・デメリットを知りたい」・「独学にするか悩んでいる…」このような人には役立つ内容なので、さいごまで読んでください。
結論として、プログラミングの独学にはさまざまなメリットがありますが、大きすぎるデメリットもあり、ほとんどの人はメリットを感じる前に挫折してしまいます。
プログラミングを独学で学ぼうと考えている人は、慎重に決断してください。
プログラミング独学のさまざまなメリット


プログラミングを独学で学ぶことで、さまざまなメリットを得ることができます。
しかし、上記メリットが得られるのは、独学でプログラミングスキルを習得した人に限られます。
プログラミング独学者の87.5%は、途中で挫折した経験があります。参考:PR TIMES
したがって、ほとんどの人は独学のメリットを得られず途中で諦めてしまいます。中途半端な覚悟で独学することは止めましょう。



ちなみに、スクールに通っても同じようなメリットを得られます。
学習コストが安い
独学でプログラミングを学べば、受講料を抑えることができ安価な学習コストでスキルが身につきます。
書籍・参考書の購入費用として数千円程度の支出で十分です。※1円もかけずに学ぶことも可能です。
独学者向けに、無料の学習サイトや学習アプリがあるので、ネット上で学ぶ人が増えています。
多くの学習サイトは、基礎学習までは無料、中級以上になると月額の課金が必要になります。※月2千円程度



金銭面だけで考えると、独学で学ぶことは大きなメリットになります。
高い検索力が身につく
独学でプログラミングスキルが習得できた頃には、高い検索力が身についています。
独学は自分だけで疑問を解決しなくてはならないため、調べることが多くなります。
独学でスキルを習得できた人は、疑問を自分で調べて解決できたということになり、高い検索力が身についた証拠です。
現代では、さまざまな情報や文献がインターネット上にあるため、うまく探し出すことができれば、ほとんどの疑問は解決します。
しかし実際は、答えにたどり着けない人が多く、疑問が残り続けてしまい、最終的には諦めてしまいます。
検索力は、開発現場で活躍するために欠かせない能力で、独学する大きなメリットです。
自分のペースで学習できる
独学は、自分のペースで学習できるため、人によっては早くスキルが身につきます。
1日の学習時間は人によって異なるため、多く時間を確保できる人はどんどん進められます。
スクールでは、決められたカリキュラムに沿って学ぶため学習ペースのコントロールが難しく、思うように進まないことがあります。
「周りに引っ張られず、どんどん先に進んでいきたい」という意欲的な人には大きなメリットになります。
自己解決能力が向上する
独学でプログラミングを学ぶことで、自己解決能力が大幅に向上します。
プログラミング学習はエラーや不明点が頻繁に発生しますが、独学なので周りに聞ける人がいないため自分で解決しなくてはいけません。
エラーや不明点は調べるだけでは解決せず、自分で考えて何度も試行錯誤し、解決する必要があります。
不明点発生→試行錯誤→問題解決、エラー発生→試行錯誤・・・を繰り返すことで自分で考えて解決できる能力が身につきます。
自己解決能力は、一流のエンジニアには必須なスキルで、能力を高めるためには独学で苦しみながら学ぶことが有効です。



私も独学してよかったことの一つが、自己解決能力が身についたことです。
教材や学習方法を自由に選べる
独学でプログラミングを学べば、学習教材や学習方法を自由に選ぶことができます。
スクールでは、学習教材やカリキュラムが決められており自由に変更できません。また、学習方法もスクール側が想定した方法以外では学ぶことができません。
自分の目標や求めているスキルが明確な人は、教材やカリキュラムを自分に合わせて選択できれば、目標に最短で到達できます。
プログラミングでやりたいことが明確になっている人には、大きなメリットの一つです。
独学でも挫折せずにスキルを身につけることができれば、さまざまなメリットを得ることができます。
しかし、独学はデメリットも大きいため、独学を選ぶ場合は慎重に決断してください。
プログラミング独学の大きなデメリット


プログラミングの独学には大きなデメリットがあるため、途中で挫折する人が多くいます。
もちろん、デメリットを受けても挫折せずにプログラミングスキルを習得する人はいますが、とても狭き門だと思ってください。
上記のデメリットは、スクールに通うことで解消できますが、数十万円の受講料が必要になります。
受講料を抑えて独学で苦しみながら頑張るのか、受講料を支払ってスムーズにスキルを習得するのか、多くの人は後者を選んでいます。
挫折しやすい
独学でプログラミングを学ぶことの最大のデメリットは挫折しやすいことです。
挫折しやすい理由は、他のデメリットが大きく関わってきます。※後述します。
独学で学んだ結果、途中で挫折してしまうと、独学のメリットを得ることができず、夢や目標も達成できません。
私は独学でプログラミングを習得できましたが、さまざまな苦労を積み重ね、何度も挫折を繰り返した結果、ゴールできました。



自分自身の体験から、これからプログラミングを学ぶ人には、独学はおすすめしていません。
エラーなど行き詰まりを解消しにくい
独学では、エラーなどの行き詰まりを解消しにくいため、学習の進捗が悪くなってしまいます。
プログラミング学習では、エラーが頻繁に発生しますが、エラーを回避できないことには先に進めません。
すぐにエラーを解決できれば良いですが、1日以上エラーを回避できずに先へ進めないことも珍しくありません。
スクールに通っていれば、質問できる環境が整っているので、すぐにエラーを解消でき先に進むことができます。



独学で学ぶ人は、数日間エラーで苦しむことも覚悟しておいてください。
不明点の解決に時間がかかる
独学では、エラーだけでなく不明点の解決にも多くの時間を費やしてしまいます。
プログラミング学習では、専門用語が多く一つひとつ順番に理解していかなくてはいけません。
しかし、独学者は、自分ひとりで不明点を解決しなくてはいけないため、多くの時間が必要になり、進捗が悪くなってしまいます。
周りに質問できる環境が無い独学では、不明点を解決するために時間がかかることが大きなデメリットになります。
モチベーションを維持しにくい
独学では、「エラーが解消できない…」・「分からないことが多すぎて進まない…」などさまざまな要因によってモチベーションが下がってしまいます。
自分ひとりで孤独に学び続けることは大変で、さらに、行き詰まりなどによって学習を続ける意欲が下がってしまいます。
モチベーションが維持できないと、プログラミング学習に身が入らず、結果として挫折へとつながってしまいます。



独学ではモチベーションの維持がとても重要ですが、自分ひとりで維持できる人はほとんどいません。
奥深くまで理解しにくい
独学では自分ひとりで学習しているので、奥深くまで理解しにくく、一つひとつが浅い理解になってしまいます。
プログラミングの知識は、いろいろな部分が関連しているため、学習するときも奥深く、関連させて理解することが大切です。
しかし、インターネット上の情報や参考書を見るだけでは、関連性がわかりにくく理解が浅いままです。
プログラミングの独学では、得られる知識の深さに限界を感じてしまいます。
正しい学習方法が分からない
プログラミング学習はさまざまな分野や言語にわかれているため、正しい学習方法で学ばなくてはいけません。
しかし、初心者が正しい学習方法を知ることは難しく、間違った方法で学んでいる独学者も少なくありません。
学習方法や学習内容が間違っていると、理解が不十分だったり、かけた時間に対して進捗が悪くなったり、悪影響が出てしまいます。
挫折しないためには、正しい学習方法で学ぶことが大切ですが、独学では教えてくれる人がいないため気付くことができません。
学習内容に過不足が発生しやすい
初心者のプログラミング学習は、余分に学び過ぎても、逆に、内容が足りなさ過ぎても良くありません。
しかし、独学者は自分で学習内容を決めなくてはならないため、必要な学習内容と比べて過不足が発生しやすくなります。
学習内容に過不足があると、目標に対して必要なスキルが身につかない、目標とは関係ない学習に時間を割いてしまう、などスキル不足につながります。
過不足が大きくなれば、モチベーションの低下につながり、挫折してしまう可能性を高めてしまいます。
スキル習得に時間がかかる
プログラミングを独学で学んだ場合、スキル習得までに要する時間が長くなります。



実際、私もプログラミングスキルの習得までに2年以上かかりました。
もちろん、目標や学習時間によって、スキル習得までの時間は大きく変わります。
スクールに通って卒業するまでの期間は3ヶ月~6ヶ月程度なので、学習が長期間におよぶことは独学の大きなデメリットといえます。
実務で通用するスキルが身につかない
残念ですが、独学で習得できるプログラミングスキルは、実務で通用しないレベルです。
基礎スキルであれば独学でも習得可能ですが、実務では通用しません。また、応用スキルは難易度が上がり、独学での習得が難しくなります。
したがって、独学でプログラミングスキルを身につけても、即戦力として活躍できないことを知っておきましょう。
プログラミングスキルを身につけて即戦力として活躍したい人には、大きなデメリットになるので注意してください。
情報の取捨選択が必要
独学でプログラミングを学ぶ時には、自分で情報の取捨選択をしなくてはいけません。
たとえば、ネット上で掲載されている情報が正しいのか?今でも有効な情報か?などは必ず見極める必要があります。
IT系の技術情報はスピードが早いため、廃れていく情報も多くあります。
- バージョンがちがうために正常に動作しない
- すでに新しい技術に置き換わっている
情報の整合性を把握できなかった結果、何度試してもエラーが発生する、せっかく覚えたのに使う機会がない、など失敗につながります。
インターネットの情報は古く・間違った内容も多いため、自分自身で判断しなくてはいけません。独学ならではのデメリットです。
自分ひとりで転職活動をしなくてはならない
独学でプログラミングを学んだ場合、転職活動などは自分だけで行わなくてはいけません。
スクールによっては、卒業後の就職までサポートしてくれるスクールがあります。
もちろん、一人でも転職活動を進めることはできますが、業界ならではの情報などをキャッチしにくくなるため、良い企業を探すことが大変になります。
エンジニアになりたい人にとってはデメリットに感じる人もいるので注意してください。
プログラミングの独学には大きなデメリットがあり、デメリットによって多くの人が途中で挫折しています。
絶対にプログラミングスキルを身につけたい!と考えているなら、独学はやめておくことをおすすめします。
プログラミングの独学が向いている人・向いていない人


プログラミングの独学には、メリット・デメリットの両方が存在しますが、メリットを得られるのは独学でスキルを習得できた人だけです。
途中で挫折した人は、メリットは得られず、デメリットだけを受けることになります。
したがって、独学でプログラミングを学ぶなら、絶対に成功(スキルを習得)しなくてはいけませんが、誰でも成功できるわけではありません。
プログラミングの独学は、向いている人と向いていない人がはっきり分かれるため、向いていない人は独学を選んではいけません。
向いている人 | 向いていない人 |
---|---|
粘り強く目標に向かって頑張り続けられる人 自分で調べることに慣れている人 プログラミングでやりたいことが明確な人 完璧主義じゃない人 | 挫折やつまづきに耐性が無い人 すぐに答えを教えて欲しい人 スキルをすぐに習得しなくてはいけない人 完璧主義者・こだわりすぎる人 |
プログラミングの独学が向いている人
プログラミングの独学に向いている人には、共通する特徴があります。
- 粘り強く目標に向かって頑張り続けられる人
- 自分で調べることに慣れている人
- プログラミングでやりたいことが明確な人
- 完璧主義者じゃない人
上記の特徴に当てはまる人は、独学にチャレンジしても良いと思います。しかし、ハードルはとても高いです。
プログラミングを独学で学びたい人は、下記の詳しく解説している記事を参考にしてください。
粘り強く目標に向かって頑張り続けられる人
粘り強く、目標に向かって頑張り続けられる人は、プログラミングの独学に向いています。
- 参考書の通りに書いたはずなのにエラーになる
- 何度やっても求めている動きにならない
プログラミング学習はエラーや不明点が頻繁に発生し、何度も挫折しそうになるので、粘り強く頑張れることが重要です。
私も、何日もエラーが解消できなかったり、求めている動作が実現できなかったり、とても苦労しましたが、頑張り続けることで目標達成できました。



プログラミングの独学には、粘り強さが大切です!
自分で調べることに慣れている人
不明点などを自分で調べることに慣れている人は、プログラミングの独学に向いている人です。
プログラミング学習中は、さまざまな疑問点や不明点が発生するため、一つひとつ調べながら解決しなくてはいけません。
調べる方法として、インターネット上の情報を検索しながら調べていくので検索力がとても大切です。
プログラミングでの不明点を調べるにはコツがありますが、調べることに慣れている人はコツをつかむのが上手く、どんどん上達します。



私もさまざまな不明点やエラーの原因を検索しながら解決していきました。検索力はとても大切だと痛感しています。
プログラミングでやりたいことが明確な人
プログラミングでやりたいことや目標が明確な人は、独学で成功する可能性があります。
理由として、プログラミングで作りたいモノや目標が明確なら、完成形がイメージできているので、完成形から逆算し、必要なことを中心に学べるからです。
また、少しづつ完成に近づいていることを実感できるのでモチベーションが下がりにくく、挫折しずらくなります。
私も、「業務課題を解決するためにシステムを作る」という明確な目標とイメージがあったので、苦労しながらも完成に至りました。



大変な時や苦労している時に頑張れる原動力は”目標”です!目標は明確にしましょう!
完璧主義じゃない人
初心者のプログラミング独学は、完璧主義じゃない人が向いています。
一つひとつ完璧に理解できることに越したことはありませんが、初心者が完璧を目指しすぎると極端に進捗が悪くなってしまいます。
理解の目安は7~8割程度にしておき、完璧に理解できていなくても先に進むことが大切です。
理解できなかったところは、再度振り返って理解できるようになればOKです。



良い意味で完璧主義じゃないほうが独学には向いています!
プログラミングの独学が向いていない人
プログラミングの独学が向いていない人には、共通する特徴があります。
- 挫折やつまづきに耐性が無い人
- すぐに答えを教えて欲しい人
- スキルをすぐに習得しなくてはいけない人
- 完璧主義者・こだわりすぎる人
挫折やつまづきに耐性が無い人
学習途中の挫折やつまづきに耐えられない人は、プログラミングの独学に向いていません。
プログラミング学習はエラーや不明点によって、何度も挫折やつまづきを経験します。特に、学び始めたばかりは分からないことだらけです。
「わからないとすぐに挫折してしまう…」・「少しつまづいただけで心が折れる…」このような人は独学は絶対にやめておきましょう。
プログラミングの独学は、挫折感を味わったり、つまづいても、諦めずにコツコツ積み上げていかなくてはいけません。
苦難に耐えられる自信が無い人は、独学は諦めて、スクールに通うことをおすすめします。
すぐに答えを教えて欲しい人
「わからないことはすぐに答えを教えて欲しい」と考える人は、プログラミングの独学に向いていません。
また、「自分で調べても答えにたどり着かない」など、調べることが苦手な人も独学はやめておきましょう。
独学者は、周りに教えてくれる人や質問できる人がいないため、自分ひとりで調べて解決しなくてはいけません。
自分ひとりで解決出来ない場合、前に進まず挫折へとつながります。
不明点を自分ひとりで解決できる自信が無い人は、独学は諦めてスクールに通うことをおすすめします。
スキルをすぐに習得しなくてはいけない人
転職などの事情により、「この日までにプログラミングスキルを習得しなくてはいけない」など、期日に余裕が無い人は独学に向いていません。
プログラミングの独学は、エラーなどを自分ひとりで解決しながら学習するため時間がかかります。タイムリミットがあるなど、期日に余裕がない人には不向きです。
期日に対して、学習の進捗が悪いと焦りが生まれ、理解が深まらず悪循環にハマってしまいます。



私の場合、期日など外的プレッシャーが無かったことが、独学で成功できた要因の一つだと考えています。
「いつまでにスキルを習得しなくてはいけない」など期日が決まっている人は、独学は諦めましょう。
完璧主義者・こだわり過ぎる人
完璧主義者やこだわり過ぎる人は、プログラミングの独学に向いていません。
プログラミングを学び始めると、分からないことがたくさん出てきますが、すべてを完璧に理解しようとすると学習の進みが悪くなります。
プログラミングは一度にすべてを理解することは困難で、何度も繰り返し学ぶことで徐々に理解できていきます。
独学では、どこまで理解すればよいか指標が見えにくく、チカラを抜くポイントが分からないため、すべて全力で理解しようとしてしまいます。
特に、完璧主義者やこだわりが強すぎる人の傾向として、理解できない箇所を必ず理解しようと固執してしまい、疲れてしまう人がいます。
完璧主義者やこだわり過ぎる人は、プログラミングの独学はやめておきましょう。
プログラミングの独学は、向いている人と向いていない人に分かれますが、ほとんどの人は独学に向いていません。
向いている人であっても苦労が絶えないので、苦労する覚悟が無い人は独学は諦めることをおすすめします。
私も事前に苦労することを知っていれば、独学を選ぶことはなかったと感じています。
独学に自信が無い人はスクールに通おう


プログラミングの独学は、ハードルがとても高く、多くの人が途中で挫折しています。
しかし、勘違いして欲しくないことは、独学が向いていないからといって、プログラミング自体も向いていないということではありません。
独学では挫折してしまう人でも、正しい学習方法と環境で学ぶことによって、スキルを習得できる人は大勢います。
正しい学習方法と学習に適した環境を手に入れるためには、下記の手段があります。
- プログラミングスクールに通う
- SNSやココナラで個人的にメンターを雇う
上記の2パターンのなかで、初心者におすすめは「プログラミングスクールに通う」ことです。
しかし、プログラミングスクールによって学習内容や受講料が大きく異なるため、自分に合うスクールを選べなければ後悔してしまうので注意しましょう。
プログラミングスクールのメリット・デメリット


プログラミングスクールには多くのメリットがありますが、少なからずデメリットもあります。
事前にデメリットを知ったうえで、自分に合うスクールを選びましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
教材が分かりやすい 分からないことは質問できる 転職をサポートしてくれる | 受講料が高い 自分のペースで学びにくい スクールに通っても習得できる保証はない |
スクールでは、分かりやすく解説した教材で学習できるため、初心者にも理解しやすくなっています。
また、エラーや不明点は質問してすぐに解決できるので、行き詰まることなく学び進められます。
プログラミングスクールでは、エンジニアへの転職を手厚くサポートしてくれるので、スキルを身につけてエンジニアになりたい人にはおすすめです。
しかし、数十万円の受講料がかかる、自分のペースで学びにくいなどのデメリットもあります。



スクールに通うためには受講料は必要ですが、身につくスキルは一生モノです。
独学で挫折するよりも、スクールに通って確実にスキルを身につけエンジニアとして一生稼げると考えれば、受講料が高すぎることはありません。
スクールごとのちがいを見極めよう
プログラミングスクールは数十以上あり、スクールによって学習内容や受講料が大きく異なります。
自分に合わないスクールを選んでしまい後悔してしまう人も少なくありません。
プログラミングスクールを選ぶポイントは、
- 自分が学びたいことが学べるか?(言語や学習レベルなど)
- 受講料と受講期間は適切か?
- 質問する内容や回数に制限はあるか?
- 転職までサポートしてくれるか?
など、人によって重視するポイントもちがうため、確認ポイントを挙げだすとキリがありません。
「後悔せずにスクールを選ぶにはどうする?」多くの人が知りたいことですが、解決する方法が一つあります。



後悔しないためには、スクールが開催している無料の体験会に参加することです!
まずは無料体験会に参加してみる
プログラミングスクール選びで後悔したく無い人は、必ず無料体験会に参加してから決めるようにしてください。
多くのスクールが開催しており、申し込む前に、学習カリキュラムや雰囲気・環境などを体験できます。※スクールによって、無料説明会や無料カウンセリングなど呼び方はさまざまです。
無料体験会に参加すれば、カリキュラム内容やサポート環境について直接確認できるので、契約後のミスマッチを減らせます。
しかし、「無料体験会に参加するとしつこく勧誘されるのでは?」と考える人もいますが、自分に合わないと感じれば簡単に断ることもできるので大丈夫です。
独学に自信が無い人は、プログラミングスクールの無料体験会に参加してみることをおすすめします。
まとめ:プログラミングの独学はデメリットが大きい
プログラミング独学のメリット・デメリットや、独学が向いている人・向いていない人について解説しました。
- プログラミングの独学はデメリットが大きい(挫折する)
- 独学で成功した人だけメリットを得られる。※ほとんどの人はデメリットだけ
- プログラミングは独学してはいけない
勘違いして欲しくないことは、プログラミングの独学が向いていない人でも、正しい学習方法や環境で学べばプログラミングスキルは習得できます。
もし自分は独学に向いていない、成功する自信が無い人は、迷わずにプログラミングスクールに通いましょう。
しかし、自分に合わないプログラミングスクールを選んでしまうと後悔する可能性もあります。
後悔しないためには、プログラミングスクールが開催する無料体験会に参加し、自分に合うスクールか見極めることが大切です。
無料体験会を実施しているスクールを比較した記事を参考にプログラミングスクールを選んでみてください。


プログラミング学習に関する疑問や悩みは、この記事で解説した疑問以外にたくさんあります。
疑問や悩みを解決しないまま学んでしまうと、学習に身が入らず、進みが悪くなってしまうため早めに解決することが大切です。
詳しくは、プログラミング学習のさまざまな疑問や悩みを解決するための記事をご覧ください。

