- プログラミングは簡単に稼げるの?
- 稼ぐためにはどうすればいい?
- 稼いでいる人はいくら稼いでいる?
「プログラミングは簡単に稼げる」と言っている人がいますが、嘘だと断言できます!
もちろん、人によって簡単の感覚はちがいますが、プログラミングで稼ぐことは簡単ではありません。
簡単に稼げると勘違いしてプログラミングを始め、途中で諦める人を何人も見てきました…。
私は、プログラミングスキルを活かして本業と副業で稼いでいますが、簡単に稼げたとは思っていません。
そこで今回、プログラミングを学び始める初心者が、間違った情報に惑わされないように記事を作成しました。
この記事を読めば、プログラミングで稼ぐための正しい情報が分かり、実践することで稼げる可能性を高めることができます。
「プログラミングで稼ぎたい!」・「失敗したくない!」このような人には役立つ内容なので、さいごまでご覧ください。
結論として、プログラミングは稼げます!しかし、簡単に稼げるほど甘くはありません。
なんでもいいから簡単に稼ぎたい、と考えていた人はプログラミングは辞めておきましょう。絶対に後悔します。
しかし、難しくてもプログラミングで稼ぎたい、と考えている人は一生懸命頑張ってください。頑張る価値はあります。
プログラミングが稼げる理由
プログラミングが稼げる理由として、さまざまな場面でプログラミングスキルが必要とされ、需要が年々拡大していることが挙げられます。
「需要がある」ということは、「仕事がある」ことにつながり、プログラミングスキルがあれば「仕事に困ることは無い」ということになります。
プログラミングの需要は今後も伸びていく
昨今、さまざまな業界でデジタル化が進んでおり、これから数十年は加速していくことが予想されています。
人口減少や生産性の向上などさまざまな理由で、デジタル技術の活用が進んでいます。
デジタル化によって、業務効率のアップや、利便性が向上しています。
デジタル化を推進するために、多くの企業はプログラミングスキルをもつエンジニアを求めています。
プログラミングスキルをもつエンジニアの需要は拡大しています。
エンジニアが足りない
デジタル化の需要が高まっていることで、世界的にエンジニア不足が起こっています。
世界のなかでも日本のエンジニア不足は深刻で、経済産業省は2030年までに約79万人のエンジニアが不足すると発表しています。
IT需要予測から推計されるIT人材需要との需給ギャップから2030年までのIT人材の不足数を推計すると、労働集約業態となっている日本のIT人材の低生産性を前提とすれば、将来的に40~80万人の規模で不足が生じる懸念がある。
引用:経済産業省
企業は、需要の高まりに対応するためにエンジニアを集めていますが、ほとんどの企業ではエンジニアが足りていないのが現状です。
正しくは優秀なエンジニアが足りない
今後も、エンジニア不足は改善しそうにありませんが、エンジニアなら誰でもいいわけではありません。
正しい認識としては、“優秀なエンジニアが足りていない”ということです。
課題解決のための提案や企画が行えるエンジニアで、プログラミングスキルだけでなく周辺知識も保有している。
残念ながら、プログラマーやコーダーなどの作業者エンジニアは、発達中のAI(人工知能)などにどんどん代替されていきます。
将来のために、優秀なエンジニアを目指しましょう!
プログラミングスキルを活かした稼ぎ方
プログラミングスキルを活かして稼ぐといっても、さまざまな方法があります。
- 会社員エンジニア
- フリーランス
- 副業(複業)
どちらにも一長一短あり、人によって合う合わないがあります。
私は、本業はエンジニアとマーケターで、副業でWebエンジニアをしています。
プログラミングでいくら稼げるのか?
稼げる金額は個人のスキルによって大きくちがいます。
フリーランスのなかでも大きく稼いでいる人もいれば、あまり稼げていない人もいます。
個人のスキルによって稼ぎはちがいますが、気になる人のために平均的な収入をお伝えします。
- 会社員エンジニア
-
年収509万円
- フリーランス
-
年収792万円
- 副業(複業)
-
年収10~50万円
会社員エンジニア
求人ボックスによると、会社員エンジニアの平均年収は509万円です。※2023年7月時点
会社の規模、職種などによって収入は大きく異なりますが、厚労省が発表している一般労働者の年収が374万円なので、比べてみると、エンジニアの収入が高いことが分かります。
会社員は給料以外に、健康保険や厚生年金など企業が負担している金額もあるため、収入以外の金銭的メリットがあります。
また、失業や倒産時の保障など、リスクが少なくなっています。
フリーランスエンジニア
PE-BANKによると、フリーランスエンジニアの平均年収は792万円です。
個人のスキルによって収入は大きくちがいますが、正社員と比べると高額だと言えます。
収入以外では、人間関係の悩みが少なく、就労時間や就労場所を自分で決めれるというメリットがあります。
副業(複業)
TECH streetによると、エンジニアの副業収入は年間10~50万円が多いようです。
人によっては、年間1,000万円以上稼いでいる人もいるので、個人差が大きくなっています。
意外に少ないと感じる人もいるかもしれませんが、会社員の給料を年間50万円アップさせるのはとても大変です。
ちなみに、私はもう少し稼いでいます…。
どの稼ぎ方が最強か?
会社員、フリーランス、副業ならどっちの稼ぎ方が良いのか?と気になる人も多いと思います。
正解は、人によって異なるという前提で、私の考えを伝えると、会社員+副業(複業)が最強の稼ぎ方だと考えています。
会社員の特徴 | フリーランスの特徴 |
---|---|
福利厚生が手厚い! 収入が安定している! 給料が増えにくい… | 頑張った分だけ収入アップ! 収入が不安定になる可能性がある… 社会的信用が低い… |
会社員は大きく稼ぐことは難しい、フリーランスは不安定な状況で頑張り続けなくてはいけない、など一長一短あります。
副業なら、会社員として安定した収入を得つつ、頑張った分だけ収入を上積みできます。
しかし、本業が忙しいと、副業の時間を確保できない、ハードワークになってしまう、など思っている以上に大変です。
副業を成功させるなら、本業がとても重要です!
会社員+副業(複業)が最強の稼ぎ方
私は、会社員+副業(複業)が最強の稼ぎ方だと考えており、実践中で、成果も出ています。
実は、副業で成果を上げるためには本業がとても重要です。
- テレワークで効率アップ!
- 残業や負担が少ない業務!
- 有給休暇が取得しやすい!
本業が忙しいと副業に集中できず、ダブルワークによって疲労とストレスが蓄積してしまいます。
私は、理想どおりの本業で働けているので、ストレスが少なく状況で副業できています。
副業にしてもフリーランスにしても、個人で稼ぐチカラが重要です。
個人で稼ぐ自信が無い人は、まずは会社に勤めてエンジニアとしてのスキルを高めたり、人脈づくりに励みましょう。
未経験からプログラミングで稼ぐ手順
プログラミングで稼ぐことは簡単ではありませんが、頑張れば稼げるようになれます。
しかし、間違った手順で頑張っても稼げるようにならないため、せっかく頑張るなら正しい手順で頑張りましょう。
- プログラミングスキルを身につける
- エンジニアに転職する
- 本業に慣れてきたら副業開始
この記事は、未経験からプログラミングを学んで、エンジニアになり、副業して自信をつけてフリーランスになるストーリーを推奨しています。
私のように、会社員を続けながら副業の規模を大きくする方法もおすすめです。
Step1:プログラミングスキルを身につける
プログラミングで稼ぐためには、プログラミングスキルを身につけなくてはいけません。
プログラミングは、学習範囲が広く、奥が深いため、すべて学ぼうとしないでください。いつまで経っても終わりません。
まずは、エンジニアに転職できるレベルのプログラミングスキルを目指します。
もちろん、稼ぐためには高度なプログラミングスキルが必要ですが、短期間で習得を目指すのではなく、余裕をもったスケジュールで考えるようにしましょう。
プログラミング学習は、挫折率が高いので、独学ではなくスクールに通って学ぶことをおすすめします。
未経験からプログラミングで稼ぎたい人には、テックキャンプがおすすめです。
Step2:エンジニアに転職する
基本的なプログラミングスキルを習得できたら、エンジニアに転職します。
未経験の人に仕事を依頼するクライアントはいないため、実績や実務経験を積むためにエンジニアとして働いてください。
勉強では学ぶことができなかった実践的な課題を経験でき、プログラミングで稼ぐためのポイントを知ることができます。
最初のうちは覚えることが多く苦労することもありますが、頑張った分、自分のスキルと経験になります。将来のため、と思って頑張りましょう。
といっても、プログラミングを学んだだけの未経験者を採用する企業は少ないのが現実です。
テックキャンプなら、未経験からエンジニア転職に成功した実績が多くあるので、これから頑張りたい人におすすめのスクールです。
Step3:本業に慣れてきたら副業開始
1年くらい実務を頑張ると、エンジニアの仕事に慣れ、自信がついてきます。
本業に慣れてきたら副業をスタートさせましょう。※始めは軽めの案件からチャレンジしてください。
初めての副業は、クラウドソーシングやココナラがおすすめで、小さな案件を選んでやっていきましょう。
単価にはこだわらず、自分でも出来そうな案件を経験し実績をつくっていきます。実績がたまってきたら、大きな案件や他の副業マッチングサイトから受注を目指しましょう。
副業は、本業とのバランスが大切なので、ゆっくり始めて少しずつギアを上げていきましょう!
いきなり高い目標を掲げずに、数年かけて稼げるスキルを身につけることを目指しましょう。
高度なスキルが身につけば、安定して稼ぎ続けることができます。
プログラミングで稼げる人になろう!
プログラミングは簡単に稼げませんが、頑張れば大きく稼げます。しかし、頑張れば誰でも稼げるほど甘いものではありません。
実は、稼げる人には共通する特徴があり、逆に、稼げていない人にも共通点があります。
稼げる人の特徴 | 稼げない人の特徴 |
---|---|
行動を重視している できることからチャレンジしている 積極的に交流している | 考え過ぎて行動できていない できない理由を探している 人脈づくりを軽視している |
自分はプログラミングで稼げるのか?気になる人は、稼げる人の特徴に当てはまるかチェックしてみましょう。
稼げない人の特徴に当てはまっていたとしても、改善していけば大丈夫です。頑張りましょう。
【稼げる人の特徴】行動を重視している
プログラミングスキルがあれば、誰でも稼げるということはありません。
稼いでいる人には、共通する特徴があるため、プログラミングで稼ぎたい人は意識して行動しましょう。
行動を重視すると稼げる!
プログラミングで稼いでいる人は、行動することを重視して活動しています。
特に、始めのうちは、考えるよりも行動して経験を積むほうが成長スピードが速くなります。
「できる限り失敗したくない」と思っている人は、考え過ぎる傾向があるので、行動することを意識してください。
行動しながら試行錯誤することで、稼げるスピードが早くなります!
できることからチャレンジする人は稼げる!
プログラミングで稼いでいる人は、自分ができることから積極的にチャレンジしています。
プログラミングは奥が深く、完璧に出来るようになるには多くの時間と労力が必要です。
稼げる人は、自分が出来る範囲内のことに積極的にチャレンジしており、着実に実績を積み上げています。
チャレンジしている間に、スキルも上がっていき出来る範囲も広がっていくので、好循環ができあがります。
積極的に交流している人は稼げる!
プログラミングで稼いでいる人は、人脈を広げるために積極的に交流しています。
TwitterなどのSNS、オンラインコミュニティ、スクールの受講生同士など、さまざまな場所で交流できます。
良い人脈を形成できれば、良質な案件を提供し合えたり、困ったときに助け合えたり、多くのメリットが得られます。
いきなり良い人脈はできません。日頃からつながりを強くしたり広げるように意識してください。
【稼げない人の特徴】できない理由を探している
プログラミングで稼げない人は、同じような原因(特徴)で稼げていません。
稼げない人の特徴を反面教師にして、自分自身を見つめ直してください。
考え過ぎて行動できないと稼げない!
いろいろと考え過ぎてしまい行動できない人は、プログラミングで稼ぐことはできません。
- 良い案件を受注するにはどうすればいいのか…
- 相手に響く提案方法は…?
考えることは悪いことではありません!しかし、考え過ぎることは止めましょう。
考え過ぎた結果、不安が大きくなり行動できなくなってしまうと本末転倒です。
考え過ぎずに行動してください。動きながら考えることがベストです。
できない理由を探している人は稼げない!
できない理由を探している人は、プログラミングで稼ぐことはできません。
- この案件は難しそうだから自分にはできないだろう…
- 今は忙しいから落ち着いたら頑張ろう…
できない理由を挙げだせばキリが無く、良いことは一つもありません。
できない理由を探すより、どうしたらできるのか?自分にできることはなんなのか?できることを見つけましょう。
人脈づくりを軽視していると稼げない!
人脈づくりを軽視している人は、プログラミングで稼ぐことはできません。
良い関係を構築できていれば、良質な案件を任せてもらえたり、大変なときに助けてくれます。
ひとりで黙々と頑張ることはできますが、周りの助けを得ながら進めるほうが、数倍楽に稼げます。
さまざまな場面で積極的に交流し、良い人脈をつくる努力をしましょう。
プログラミングで稼ぐための注意点
今後もプログラミングの需要は伸び続けるため、稼ぎやすいスキルだと言えますが、簡単に稼げるわけではありません。
プログラミングで稼ぐためには、注意すべき点があります。
初めに知っておくことで、後悔する可能性を下げることができます。
短期間で稼げることはない
プログラミングでは、短期間で一気に稼ぐことはできないと認識してください。
宝くじやギャンブルのように一攫千金タイプではありません。
どちらかというと、コツコツ実績などを積み上げていき、大きく・継続して稼げるようになります。
短期間で一気に稼げると思って始めてしまうと、ギャップを感じてしまい投げ出してしまいます。
最低でも2年、上手くいっても1年と考えて頑張りましょう!
実績づくり・経験を最優先
プログラミングで稼ぐためには、実績と経験が大切です。
実績が無い、経験が乏しい、そんな人には仕事を依頼しようと思いません。クライアントが安心できるための実績が必要です。
人によっては、さまざまな方法で実績や経験をつくっています。
- 最初は「儲け度外視」で実績づくりに励む!
- 会社に就職してエンジニアとしての経験を積む!
クライアントを安心させれる実績や経験が用意できれば、その先は順調に稼げます。
プログラミング以外のスキルを武器にする
個人で稼ぎたい人は、プログラミング以外のスキルを武器にしなくてはいけません。
- 課題解決の提案力
- 人脈・コネクション
- コミュニケーション能力
プログラミングにプラスして自分のセールスポイントを用意できれば、どんどん仕事が舞い込むようになります。
逆に、プログラミングスキルだけを武器にしていると、競合相手との差別化ができず、低単価案件や納期がタイトな案件など、旨みが無くなってしまいます。
プログラミングスキル以外の武器をアピールしながら戦いましょう!
人付き合い・人脈を大切にする
プログラミングスキルを活かして個人で稼ぐためには、人脈がとても大切です。
良質な案件は、人を介して回ってくることがほとんどです。
単価が良かったり、継続的に仕事がもらえたり、良質な案件が増えることで安定して大きく稼げるようになります。
クラウドソーシングを利用して営業することが悪いわけではありませんが、手間が掛かり稼ぐスピードが遅くなってしまいます。
プログラミングで大きく稼ぎたい人は、人付き合いや人脈形成にチカラを入れましょう。
中途半端なスキルだと大きく稼げない
中途半端なプログラミングスキルでは、大きく稼ぐことはできません。
スキルが低いと、手間がかかる仕事や割に合わない仕事が多くなってしまいます。
もちろん、初めから高いスキルを身につけることは困難なので、低いスキルでも出来る仕事をこなしていきます。
しかし、成長せずに低いスキルのままでは、報酬も上がらず、苦労しても見返りは増えていきません。
プログラミングで大きく稼ぎたい人は、稼ぐことと並行して、スキルも向上させましょう。
まとめ:プログラミングは頑張れば稼げる(嘘や甘い言葉に騙されるな)
「プログラミングは簡単に稼げる」という俗説は嘘だということを解説しました。
- プログラミングは簡単に稼げない!
- 正しくは頑張れば稼げる!
- 優秀なエンジニアが不足している!
- プログラミングは会社員+副業が最強の稼ぎ方!
- まずはエンジニアに転職して経験を積もう!
プログラミングは需要が伸び続けているため、スキルを身につければ稼ぎ続けることができます。
しかし、プログラミング学習は途中で挫折する人が多く、間違った方法で勉強してしまうと失敗してしまいます。
挫折せずにプログラミングを学びたい人は、スクールに通うことがおすすめです。
しかし、スクールによって学習カリキュラムやサポート環境が大きく異なるため、自分に合わないスクールを選んでしまうと後悔してしまいます…。
未経験からエンジニアになってプログラミングで稼げるようになりたい人は、テックキャンプがおすすめです。
テックキャンプは、プログラミング未経験者でも理解しやすいカリキュラムで、未経験からエンジニアになりたい人に向いているスクールです。
エンジニアへの転職サポートが手厚いスクールとして有名で、給付金を利用することでお得に通うことができます。
気になる人は、無料カウンセリングを受けてみることをおすすめします。
プログラミング学習に関する疑問や悩みは、この記事で解説した疑問以外にたくさんあります。
疑問や悩みを解決しないまま学んでしまうと、学習に身が入らず、進みが悪くなってしまうため早めに解決することが大切です。
詳しくは、プログラミング学習のさまざまな疑問や悩みを解決するための記事をご覧ください。