「プログラミングで挫折する人は多い?」
「挫折する人の特徴は?」
「挫折しないための対策を知りたい」
プログラミングへの注目が高まり、プログラミングを学び始める人が急増していますが、途中で挫折してしまう人が増えています。
挫折してしまう人には共通する特徴があるため、悪い特徴に当てはまらないように注意してください。
私は、独学でプログラミングを学びましたが、何度も挫折しながらスキルを身につけることができました。
そこで今回、これからプログラミングを学び始める初心者のために、挫折する人の特徴と対策法を解説した記事を作成しました。
この記事を読めば、プログラミングで挫折する人の特徴が分かり、対策法として挫折しない勉強法が分かります。
「途中で挫折したくない…」・「失敗したくない…」このような人には役立つ内容なので、さいごまでご覧ください。
結論として、挫折する人と同じ特徴を持っている人は、プログラミング学習で挫折してしまう可能性が高いと言えます。
挫折しにくい特徴に改善するか、挫折しない方法で勉強することが必要です。
プログラミング学習は挫折する人が多い
プログラミングは人気のあるスキルで、学ぶ人が急増していますが、学習途中で挫折してしまう人が多くいます。
プログラミングは、習得までの難易度が高いため、多くの人が挫折しています。
約9割が挫折を経験したことがある
プログラミング学習者の87.5%は、学習中に挫折や行き詰まりを経験したことがあります。
プログラミング学習者の87.5%が挫折を経験したことがある
引用:PR TIMES
社会人に人気の習い事である英会話や一般的な資格取得と比べて、挫折率がとても高い、異常な学習分野といえます。
私もスキルを習得するまでに、何度も行き詰まりや挫折を経験しています…。
挫折した理由・原因
プログラミングの学習中に挫折した主な理由として、以下の3つがあげられます。
引用:PR TIMES
- 不明点を質問できる人がいない
- エラーで行き詰まった
- モチベーションが続かなかった
不明点を質問できる人がいない
不明点を周りに質問できない人は、プログラミング学習で挫折しています。
プログラミングは、専門的な用語や複雑なロジックが多いため、不明点や疑問点が頻繁に発生します。
発生した不明点は、一つひとつ解決できなければ分からないことが徐々に増えていきます。
しかし、不明点を自分ひとりで解決することはとても大変なので、周りに質問できる人がいない場合は、挫折する可能性がとても高くなってしまいます。
エラーで行き詰まった
プログラミング学習では、エラーが頻繁に発生します。発生したエラーを解消できず、途中で挫折してしまう人が多くいます。
何時間もエラーが解消できずに、時間だけが過ぎてしまうことも珍しくありません。
特に、学び始めたばかりはエラーの意味や解決法がまったく分からないため、心が折れやすくなります。
モチベーションが続かなかった
プログラミングの学習期間は数か月と長いため、モチベーションを維持できず、途中で挫折してしまう人がいます。
モチベーションが下がる原因は、人によってさまざまです。
- エラーで行き詰まった…
- 分からないことだらけで面白くなくなった…
- 他のことに興味が移ってしまった
プログラミング学習では、挫折を経験しない人のほうが珍しい存在です。
独学は挫折する可能性がとても高い
特に、独学でプログラミングを学ぶ人は、挫折する可能性がとても高くなります。
独学では、不明点やエラーを周りに質問できず、自分ひとりで解決しなくてはいけません。
自分ひとりで調べるため時間を浪費してしまいます。さらに、時間をかけて調べたからといって解決できるわけではありません。
独学は挫折しやすい学習環境で、ほとんどの人が挫折を味わっています…。
私も独学でプログラミングを学びましたが、スキル習得までに2年以上かかりました…。
プログラミングで挫折する人の特徴
プログラミングで挫折する人には共通する特徴があります。
残念ですが、挫折しやすい特徴にあてはまる人は、一生懸命頑張っても挫折してしまいます。
自分なりのやり方で勉強している人
プログラミングで挫折する人は、自分なりの間違ったやり方で勉強している人です。
間違った方法で勉強してしまうと、正しく理解できなかったり、回り道をしてしまいます。
特にプログラミングは、独特なルールや専門用語が多いため、間違ったやり方では100%失敗してしまいます。
私も、間違ったやり方で勉強していたときは、スムーズに理解できていませんでした。
エラーや不明点を解決できない人
プログラミングで挫折している人は、不明点やエラーを放置したまま勉強をすすめています。
プログラミング学習ではエラーや不明点が頻繁に発生しますが、自分で調べたり、周りに聞いて解決しなくてはいけません。
不明点を解決しないまま勉強を進めてしまうと、どんどん分からないことが増えていき、最終的に、分からないことだらけになってしまいます。
分からないことが増えると、プログラミングがつまらなくなり、モチベーションが下がり、挫折してしまいます。
ひとりで黙々と勉強している人
プログラミングをひとりで黙々と勉強している人は、挫折してしまう可能性が高くなります。
プログラミングの学習期間は、どれだけ短くても数ヶ月は必要ですが、長期間モチベーションを維持することはとても大変です。
スムーズに理解できなかったり、エラーが頻繁に発生したり、疲れたり、さまざまな要因によってモチベーションは低下します。
孤独に勉強している人は、モチベーションが低下したときに乗り越えられず、挫折してしまいます。
目標や目的が無い・ぼんやりしている人
プログラミングを勉強する目標が、無い・ぼんやりしている人は、途中で挫折しています。
プログラミングの学習では、行き詰まりや分からないことが多く発生するため、苦しい状況が続きます。
目標や目的が明確になっていることで、大変なときや、心が折れそうなときに踏みとどまって頑張ることができます。
しかし、なんとなくプログラミングを学び始めたなど、目標がぼんやりしていると、頑張ることができず挫折してしまいます。
完璧を求めすぎる人
意外かもしれませんが、完璧を求めすぎる完璧主義者は、プログラミング学習で挫折してしまいます。
プログラミングは、複雑なロジックや専門用語が多いため、100%理解することは困難です。
100%完璧に理解して学び進めたい人は、一つの内容に時間をかけ過ぎてしまうため、学習効率が低下してしまいます。
しかも、たくさん時間をかけたからといって、複雑な内容を100%理解することは難しいため、悪循環に陥ってしまいます。
適度に諦めたり、切り替えたりできない完璧主義者は、プログラミング学習で挫折してしまいます。
プログラミングで挫折しない人の特徴
プログラミング学習で、挫折せずにスキルを身につけられる人には共通する特徴があります。
挫折しない人の特徴を真似ることで、プログラミング学習で挫折しずらくなります。
正しい方法で勉強している
プログラミング学習で挫折しない人は、正しい方法で勉強している人がほとんどです。
我流で勉強せずに、参考書を読んだり、スクールに通って体系的に学んでいます。
未経験からプログラミングを学習する場合、一つひとつ体系的に学ぶことが大切です。そのためには、プログラミングができる人から教わることが近道です。
既にプログラミングができる人は、必要なこと・必要ないことなど、すべて経験済みです。また、できる人の頭のなかでは体系的に整理できているので分かりやすく教えてもらえます。
挫折したくない人は、正しい勉強法でプログラミングを学びましょう!
エラーや不明点を早めに解決している
プログラミング学習で挫折しない人は、エラーや不明点を早めに解決しています。
エラーや不明点は、自分ひとりで調べても解決できないことが多いため、分かる人に聞いて解決することが近道です。
分かる人に教えてもらえば、時間を浪費せずに短時間で効率的に学ぶことができます。
なかには、「人に聞くことは自分のためにならないのでは・・・」と考えている人がいますが、真逆です。
人に聞かずにずっと悩んで時間を消費すれば、挫折することにつながります。自分で10分調べても分からないことは、どれだけ時間をかけて調べても分からないので、質問して早めに解決すべきです。
もちろん、同じ質問を何度も繰り返すことは良くないので、教えてもらったことを経験として自分で消化し成長することが前提です。
仲間と一緒に頑張っている
挫折せずに順調に学び続けている人は、同じ目標をもつ仲間と一緒に頑張っています。
同じような状況で頑張っている人なら、悩みに共感できたり、有益な情報を交換しあえたり、励ましあえたりします。
- あの人が頑張っているなら自分も頑張らなきゃ
- 一緒に目標達成したい
仲間と一緒に頑張ることで、モチベーションを維持できるなど、さまざまな効果が得られます。
プログラミングを頑張っている仲間を見つけるなら、スクールに通ったり、Twitterで探すことがおすすめです。
目標や目的がはっきりしている
プログラミング学習で挫折しにくい人は、目標や目的が明確になっています。
プログラミングを学ぶ目標が明確になっていることで、大変なときでも踏みとどまって頑張ることができます。
学習中は、エラーや不明点が頻繁に発生するため、心が折れそうになることもあります。
しかし、○○のために頑張るんだ!という目標があることによって、挫折せずに頑張り続けることができます。
私も、何度も挫折しかけましたが、目標が明確だったので頑張り続けることができました。
完璧にこだわらない人
プログラミング学習で挫折しにくい人は、完璧にこだわっていない人です。
プログラミングは、複雑なロジックや専門用語が多いため、100%完璧に理解するには多大な時間と労力が必要です。
完璧に理解しようとしてしまうと、時間がかかってしまい、全体の進捗が遅くなってしまいます。
100%完璧に理解できていなくても、内容の60~70%理解できたら先に進んでください。学んでいるうちに分からなかったことが分かるようになってきます。
プログラミング学習では、完璧にこだわり過ぎないようにしましょう。
【挫折しそうな人必見】プログラミングで挫折しない勉強法
プログラミングには、挫折しにくい勉強法があります。挫折しにくい方法で学ぶことで挫折する可能性を大きく下げることができます。
挫折する特徴をもった人でも、挫折しにくい勉強法で学ぶことで、挫折せずにスキルを習得できるようになります。
逆に、どれだけ賢い人でも勉強法を間違えば、挫折する可能性が高くなります。
プログラミングができる人に教えてもらう
プログラミングで挫折しないためには、プログラミングができる人に教えてもらうことが大切です。
プログラミングができない人が我流で勉強するよりも、できる人から言われた内容を勉強するほうが確実に出来るようになります。
おすすめはプログラミングスクールに通うことですが、参考書を読んでもいいですし、個人で教えてくれる人から習っても大丈夫です。
正しいやり方で、一つひとつ体系的に教えてもらうだけで挫折する確率をグンッと下げられます。
できる人に教えてもらえば、学習時間を半分以下に短縮できます!
不明点は早めに質問する
プログラミングで挫折しないためには、分からないことは早めに解決しましょう。
エラーや不明点など、分からないことを溜め込んで良いことはありません。10分調べて分からないことは早めに質問して解決しましょう。
質問したいけど周りに聞ける人がいない、という人もいます。周りに質問できる人がいない場合は、プログラミングスクールに通うことを検討してください。
スクールに通えば、受講料を支払っているので何度でも気兼ねなく質問できます。
もちろん、スクールに通わなくてもTwitterなどで教えてくれる人もいます。しかし、レスポンス良く回答がくることは少ないと思います。
挫折しないためにスクールに通うことは正しい判断です!
インプットよりもアウトプットを多めに
プログラミング学習では、インプットよりもアウトプットを多くするように意識しましょう。
- インプット
-
書籍を読んだり文献を読んだり、知識を学ぶこと
- アウトプット
-
学んだ知識をもとに、手を動かしてコードを書くこと
多くのことを学べるインプットも大切ですが、アウトプットすることで初めて自分のスキルに変わります。
どれだけ多くインプットできても、アウトプットできなければ役に立ちません。
プログラミングができないと悩んでいる人は、アウトプットの量が少ないことが多く、上達するためにはどんどんアウトプットしてください。
完璧に理解できなくても先に進もう
プログラミング学習では、完璧を求めすぎないでください。※はじめから100%理解できることはありません。
100%理解しようと、同じところを何度も読み返したり、ちがう参考書で学んだりしても大きな効果は期待できません。
逆に、かけた時間の割に進捗が遅くなりモチベーションが下がってしまいます。
内容の6~7割くらい理解できたらバッチリなので、先に進みましょう。進めているうちに理解できていなかった部分がわかるようになっていきます。
「初心者あるある」なので、完璧主義には注意してください。
同じ目標をもつ仲間と頑張る
モチベーションを維持するために、同じ目標に向かって頑張る仲間と交流しましょう。
挫折せずに学び続けるためにはモチベーションが一番大切で、仲間と一緒に頑張ることでモチベーションを維持しやすくなります。
仲間はTwitterで探しても良いですが、スクールに通って同期と交流することがおすすめです。
スクールによっては、受講生同士が交流しやすいコミュニティを運営しています。共通の話題もあり、苦手な人でも比較的交流しやすくなっています。
SNSでも仲間を見つけられますが、変な人が絡んでくることも多いので注意してください。
挫折したくない人はスクールに通おう
挫折しやすいプログラミング学習において、学習環境はとても大切で、良い環境で学ぶことで挫折する可能性を大きく下げることができます。
プログラミング学習は大きく2つの環境で学ぶことができます。
- 独学で学ぶ
- スクールに通って学ぶ
どちらにもメリット・デメリットがありますが、私はスクールに通って学ぶことをおすすめしています。
独学はやめたほうがいい
プログラミングを独学で学ぶことはやめてください。ほとんどの人が挫折します。
私は独学でプログラミングを学びましたが、とても苦労し無駄な時間をかけてしまいました…。
独学は、学習コストを抑えることができるメリットがありますが、逆に、分からないことを質問できる相手がいない、など大きなデメリットがあります。
挫折せずにプログラミングスキルを身につけたいと考えている人には、絶対におすすめできない学習法です。
プログラミングスクールに通うことがおすすめ
結論として、プログラミングを学びたいなら、プログラミングができる人に教えてもらうことがおすすめです。
教えてくれる人は、個人的に見つけることもできますが、スクールに通うほうが気兼ねなく質問できるなどメリットがあります。
友人・知人だと、質問するたびに気を遣ってしまいますし、Twitterにいる個人メンターは、どういう人か分からないため不安が残ります。
スクールは受講料が割高ですが、遠慮する必要も無くなり、勉強に集中することができます。
本気でプログラミングをマスターしたいならスクールに通うことがおすすめです!
自分に合うスクールを選ぼう
しかし、「プログラミングスクールならどこでも同じ」ということはなく、スクールによって学習内容や受講料が大きくちがいます。
自分に合わないスクールを選んでしまうと、後悔してしまうので注意してください。
プログラミングスクールを決めるときは、自分に合うスクールかどうか正しく判断してください。
といっても、自分に合っているか見極められる自信が無いという人もいます。
自信がない人は、積極的に無料体験会へ参加してみましょう。体験会なら自分の目で確認でき、スクールの雰囲気を感じることができるのでおすすめです。
スクール選びで後悔したくない人は、無料体験会へ参加してください。
まとめ:挫折する人には共通する特徴がある
この記事では、プログラミング学習で挫折する人の特徴を解説しました。
- プログラミング学習は挫折する人が多い!
- 挫折する人には共通する特徴がある!
- 途中で挫折しないためには正しい方法で勉強する!
- 勉強法だけでなく挫折しにくい学習環境も大切!
プログラミング学習で挫折しないためには、正しい勉強法で、挫折しにくい環境で学ぶことが大切です。
正しい勉強法と挫折しにくい環境の両方を兼ね備えたのが、プログラミングスクールです。
これからプログラミングを学ぶ人は、多少受講料がかかってもスクールに通うほうがよく、挫折することなく最短でスキルを習得できます。
しかし、スクールによって学習カリキュラムや受講料が大きくちがうため、自分に合わないスクールを選んでしまうと後悔してしまいます。
スクール選びで後悔しないためには、無料体験会に参加してください。事前にスクールの雰囲気やカリキュラムがわかるので失敗しにくくなります。
おすすめのプログラミングスクールについて、さらに詳しく知りたい人は下記の記事をご覧ください。
プログラミング学習に関する疑問や悩みは、この記事で解説した疑問以外にたくさんあります。
疑問や悩みを解決しないまま学んでしまうと、学習に身が入らず、進みが悪くなってしまうため早めに解決することが大切です。
詳しくは、プログラミング学習のさまざまな疑問や悩みを解決するための記事をご覧ください。