「PythonでWebサイトをつくりたい」
「Pythonでつくるメリットは?」
「他のプログラミング言語でつくるときのちがいは?」
人気が高まっているプログラミング言語Pythonは、高機能なWebサイトを簡単につくることができます。
しかし、Webサイトをつくるには、複数のプログラミング言語をあつかったり、データベースの知識が必要になるため、初心者~初級者には難しく感じてしまいます。

私は、やりながら理解することができましたが、とても大変でした。
そこで今回、初心者~初級者向けに、PythonでWebサイトを作成する全体像と流れを解説した記事を作成しました。
この記事を読めば、PythonでWebサイトを作成する方法がわかり、学習方法がわかります。
「PythonでWebサイトを作成したい」このような人には有益な内容なので、さいごまで読んでください。
結論として、Pythonなら簡単にWebサイトを作成でき、さまざまなメリットがあります。



さまざまなプログラムがつくれるPythonは、初心者におすすめなプログラミング言語です。
人気が高いPythonはできることが多い


近年、Pythonの人気は高く、多くの人がPythonを習得しようと学んでいます。
Pythonの特長として、
- 初心者にわかりやすく簡潔なソースコード
- ライブラリが豊富なので拡張しやすい



私も、Pythonを独学でマスターしましたが、初心者にオススメなプログラミング言語だと感じています。
【人気の理由】初心者にわかりやすい
Pythonのソースコードは、シンプルな記述法でわかりやすいため、プログラミング初心者には理解しやすくオススメです。
コード量が少ないことで、読解時間が短くなり、ミスを見つけやすくなります。
プログラミング初心者は、ソースコードの記述量が多いだけで、理解しずらく感じてしまうのでコード量が少ないPythonは初心者におすすめのプログラミング言語です。



私も、複数の言語を学びましたが、Pythonが一番わかりやすかったです。
【できることが多い】ライブラリが豊富
Pythonはライブラリが豊富なので、自分のやりたいことを実現しやすい言語です。
特定の機能をまとめたプログラムのかたまりのこと。ライブラリはインターネット上に無料公開されており、自由に組み込むことができます。
仮に、ライブラリがなければ、プログラムでやりたいことをすべて自分で作成しなければいけません。
ライブラリが無料で公開されていることで、他の人(組織)が作成した機能(関数・モジュール)を利用でき、効率よく開発することができます。



Pythonは、ライブラリの文献なども豊富なので、調べればわかることも多いです。
PythonのWebフレームワークDjangoは高機能


Pythonには、Django(ジャンゴ)という高機能なWebフレームワークがあり、Djangoを利用することでWebサイトを簡単に構築できます。
Webサイトをつくるための機能をまとめたパッケージ。ライブラリと同義語と考えても問題なし。
Pythonには、Flask(フラスク)など10以上のWebフレームワークがありますが、高機能なDjangoを利用することをオススメします。
Djangoを利用するメリット
WebサイトをDjango(python)でつくるメリットは多くありますが、下記の2つが特に大きなメリットです。
- Djangoにはベース機能があり簡単に構築できる
- Pythonの豊富なライブラリで拡張しやすい
Djangoには、Webサイトで必要な機能のベースが搭載されているので、簡単に作成することができます。
たとえば、会員制Webサイトならログイン機能やユーザー管理機能が必要ですが、Djangoにはそれらのベース機能があります。
そのまま利用しても良いですし、ベース機能を拡張することもできます。
また、DjangoはPythonで構築されているため、その他のPythonライブラリを利用することができます。



ライブラリを利用すれば、効率的にプログラムがつくれます。
Django(Python)で作成されたWebサイト
Django(Python)をつかって作成された有名なWebサイトも多くあります。
- YouTube
- DropBox
- インスタグラム など
多くのユーザーが利用しているサイトの構築実績があることで、安心してDjangoを使うことができます。
【Django】おすすめ学習方法


Djangoは、独学でも習得できます。私も完全独学でDjangoを習得しました。
しかし、前提スキルが必要なので、プログラミング初心者がいきなりチャレンジすることはオススメしません。
- Pythonの基礎スキルを習得している
- HTML&CSSを理解している(JavaScriptはどちらでもよい)
Pythonの基礎を理解できていない人は、こちらの記事を参考に、独学で基礎スキルを習得しましょう。
Django独学のロードマップ
Djangoを独学で習得したい人は、下記の流れで学習してください。※前提のスキルがある人のみ
- 動画(YouTubeなど)で基礎・流れを学習
- 流れを理解したら参考書で学ぶ
- 自作Webサイトを作ってみる
まずは、動画教材(YouTubeなど)でDjangoの基礎や流れを学びましょう。
なんとなくでも流れを理解したら、参考書で体系的に学びます。
体系的に学び終えたら、自分で考えたWebサイトを作成してみます。もちろん、エラーなどうまく作れなくても大丈夫です。



詰まった段階で、調べながら少しづつ前進できればOKです。
Django学習のおすすめ参考書
Djangoを体系的に学びたいなら「動かして学ぶ! Python Django開発入門」がおすすめです。
環境構築~Djangoの基礎~試作アプリの構築~Webサーバー(AWS)へのデプロイ(アップロード)まで解説しています。
ただし、初心者向けではないので、初級者~中級者以上が理解できる内容です。


独学でマスターできたら次のステップへ


独学でDjangoをマスターしたら、次のステップへ進みましょう。
- 自作のWebサイトをつくって公開
- Web開発を仕事にする
- 副業で稼ぐ



どんどん経験を積んでスキルを高めていきましょう。
自作のWebサイトをつくって公開する
自分で考えたWebサイトをどんどんカタチづくることで、経験が積み上がります。
もちろん、完全オリジナルでなくても、既存Webサイトからヒントを得たようなものでも大丈夫です。
アイディアが浮かばなければ、既存サイトを真似てつくってみましょう。
どんどん手を動かしているうちに、失敗や詰まることがあるので、そのたびに調べて解決していくことでスキルアップしていきます。
Web開発を仕事にする
DjangoでWebサイト開発がおもしろいと感じたら、仕事(就職・転職)にしてみることもオススメです。



仕事で、Webサイトを開発することで独学では得られない経験が積めます。
自分が開発に携わったWebサイトやWebサービスを、多くのユーザーが利用してくれれば、大きな達成感をあじわうこともできます。
プログラミング副業で稼ぐ
就職や転職しなくても、プログラミングスキルをつかって副業で稼ぐこともできます。
Python(Django)のスキルは、多くの副業案件があるので小さく始める副業にもおすすめです。
Pythonの案件が豊富な「副業マッチングサイト」を利用して効率的に稼ぎましょう。
もっと実践的に学びたければスクールに通う
ひと通りDjango(Python)は使えるようになったけど、もっと実践的に学びたい人にはプログラミングスクールがおすすめです。
プログラミングスクールなら、奥深い理解と高度なスキルを身につけることができます。
しかし、プログラミングスクールによっては、カリキュラムのレベルが低い、思っていた内容とちがったなどミスマッチが起きる可能性もあります。
スクールへの申し込み後に、ミスマッチと感じてしまうと数十万円の受講料がムダになってしまいます。
プログラミングスクールによっては、無料体験会があるので事前に参加してミスマッチが起こらないようにしましょう。


まとめ:WebサイトはDjango(Python)でつくろう
Djangoは、高機能なWebサイトを効率よく作ることができるので、Webサイトを作成するならDjangoがおすすめです。
- Djangoにはベース機能があり簡単に構築できる
- Pythonの豊富なライブラリで拡張しやすい
Djangoは、独学でもマスターすることができ、自作アプリがつくれるレベルなら、副業などで稼ぐことも可能です。
しかし、「独学で学んでみたけど、もっと実践的なスキルを身につけたい」こんな人は、プログラミングスクールに通うことを検討してください。
プログラミングスクールなら、Djangoを奥深く理解でき高度なスキルが身につきます。
プログラミングスクールにいきなり申し込まずに、無料体験会に参加することでミスマッチが起きにくくなります。
Djangoが学べて、無料体験会があるプログラミングスクールを比較した記事を用意したので参考にしてください。

