「自分に合うプログラミングスクールを知りたい」
「プログラミングスクールを見極めるコツは?」
「無料体験会でなにを確認すればいいの?」
プログラミングスクールに通って満足する人がいますが、逆に、後悔する人もいます。
満足する人と後悔する人のちがいは、プログラミングスクールに入る前のイメージと入った後のギャップによるミスマッチです。
ミスマッチが起こると、受講料や時間など大きく損してしまいます。
「プログラミングスクールに通う前にしっかり調べたり、無料体験会に参加すれば、ミスマッチは起きないのでは?」
と考える人もいるかもしれませんが、スクールに通う前の詳しくない人が調べても限界があります。
そこで今回、プログラミングスクールの無料体験会で自分に合ったスクールか見極めるポイントを解説した記事を作成しました。
この記事を読めば、無料体験会で確認するポイントがわかり、自分にあったプログラミングスクールか見極めることができます。
「プログラミングスクールに通って後悔したくない」このような人には有益な内容なので、さいごまで読んでください。
無料体験会に参加しなくても分かること
プログラミングスクールについて、無料体験会に参加しなくてもわかることがあるので、事前に調べておきましょう。
- 学びたいプログラミング言語があるか?
- 受講料はいくらか?入学金はあるか?
- 受講期間はどれくらいか?
書いてあることを鵜呑みにしない
プログラミングスクールの紹介ページには、さまざまな情報が記載されています。
注意点として、書かれている情報を鵜呑みにしてはいけません。
これは、プログラミングスクールが嘘をついているということではなく、多くのスクール生のなかでのモデルケースを掲載していることが多いからです。
優秀な事例を信用して申し込んでしまうと、ミスマッチが発生する可能性が高くなります。
記載されている情報を完全に信用せず、自分で直接確認しましょう。
【無料体験会】プログラミングスクールを見極めるポイント
プログラミングスクールの無料体験会では、下記のポイントをしっかり確認しましょう。
- カリキュラムの難易度は自分に合っているか?
- メンターに気軽に質問できる環境か?
- ポートフォリオをオリジナルで制作できるか?
Webサイトに記載されている情報では、わからない深い部分まで確認しましょう。
カリキュラムの難易度は自分に合っているか?
受講内容(カリキュラム)の難易度が、自分に合っているか確認しましょう。
たとえば、実践でも使えるプログラミングスキルを習得したい人が、基礎学習中心のスクールでは物足りなく感じる。
どの程度の応用スキルまで習得できるのか?確認する大切なポイントです。
プログラミングの基礎は、独学でも習得できるので、カリキュラムの難易度は必ず確認しましょう。
メンターに気軽に質問できる環境か?
疑問点などをメンターに質問できるか?確認しましょう。
多くのプログラミングスクールでは質問できますが、大切なことは「回数と時間帯」です。
スクールによっては、回数に制限があったり、質問できる時間帯が16:00~22:00など短かったりします。
「わからないことをすぐに聞ける」ことが、スクールに通う大きなメリットです。
質問回数や時間帯など、制限が強すぎるスクールは避けたほうが無難です。
ポートフォリオをオリジナルで制作できるか?
あなたがつくりたいポートフォリオを制作させてくれるか?確認しましょう。
自分の制作実績となるアプリやサイトを作成します。就職活動時には、企業側がスキルを確認する一つの材料になります。
受講期間の中盤以降、ポートフォリオ制作があるプログラミングスクールが一般的ですが、自分がつくりたいアプリをつくれないスクールもあります。
制作するポートフォリオを、複数候補のなかしか選べないようにしています。
受講生がオリジナルのポートフォリオを制作すると、質問がばらけてしまいメンターの負担になるため、テンプレ化したアプリを制作させることがあります。
ポートフォリオは、就活(書類選考時)で見てもらえるようなものをつくらないといけません。
スクールのいうことを鵜呑みにしない
あなたの希望やスクールの特徴によって、他にも確認するポイントはありますが、大切なことはスクールのいうことを鵜呑みにしないことです。
プログラミングスクールに通ったからといって、必ずスキルを習得できるわけではありません。環境と自分自身の努力が大切です。
あなたの物差しで正しく判断することで、後悔する可能性を減らすことができます。
選んではいけないプログラミングスクールの特徴
プログラミングスクールには、選んではいけないスクールがあります。
- 教材視聴の自習スタイルのみ
- メンターへの質問を制限されている
- ポートフォリオがテンプレ
判断基準は人によってちがいますが、将来プログラミングで生活したい・稼ぎたいという人は注意してください。
教材視聴の自習スタイルのみ
受講内容が、動画教材を視聴して進める「自習スタイル」が中心のプログラミングスクールは選んではいけません。
動画に限らず、教材をもとに自習するのであれば、高い受講料を支払わなくても独学で十分です。
また、教材で得られるスキルは、基礎スキルが中心で応用スキルの習得に時間がかかります。
自習スタイル以外に、講義形式で学べるか?オリジナルカリキュラムを用意してくれるか?大切なポイントです。
メンターへの質問を制限されている
プログラミングスクールによって、メンターへの質問が制限されているスクールがあります。
- 質問は10回まで
- 質問できる時間帯は15時~22時まで
いつでも何度でも質問できることが、プログラミングスクールの一つの価値です。
質問が自由にできないなら、独学とかわりません。
ポートフォリオがテンプレ
ポートフォリオが、決まったモノしかつくれないプログラミングスクールは選ばないようにしましょう。
自分でつくりたいアプリやサイトをつくることで、自分に必要なスキルが身につきます。型にはめられたポートフォリオでは飛躍的なスキルアップは難しいです。
ポートフォリオは、就職の書類選考時に企業側が確認しますが、同じようなポートフォリオだと詳しく見てもらえません。
将来、プログラミングで生活したい・稼ぎたい人は、ポートフォリオを自由に制作できるスクールを選びましょう。
まとめ:かならず無料体験会に参加して自分に合うか判断しよう
自分に合うプログラミングスクールを選ぶためには、無料体験会への参加がおすすめですが、無料体験会に参加するだけでは、スクールを見極めることはできません。
下記のスクールを見極めるポイントを理解して、無料体験会に参加しましょう。
- カリキュラムの難易度は自分に合っているか?
- メンターに気軽に質問できる環境か?
- ポートフォリオをオリジナルで制作できるか?
しかし、プログラミングスクールはたくさんあり、それぞれのプログラミングスクールを比較することは大変です。
そこで、無料体験会を開催しているスクールを、上記のポイントごとに比較しまとめた記事を作成しました。
おすすめのなかから選ぶことで、スクール選びの負担を減らしつつ、ミスマッチしにくいプログラミングスクールがわかります。
プログラミングスクールに興味がある人は、読んで参考にしてください。